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愛だけが  作者: マヨのつながり
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sixty and seven



牧師様が説く教えは、聖書を知っているクリスチャンから見ても変。邪教すれすれのようだから、ヤスダ君を誘ってもっと普通の教会へ導けないものだろうか。チャリティー活動に賛同してくれる人々が集まっているような所があれば、そこに加わるように働きかける。と言って、キリスト教について不案内な自分、どう事を運べばいいやら。。。



自分は幼稚園がそっち系だった。みんな先生と一緒にマリヤ様にお祈りしたっけ。幼稚園のすぐ隣に大きなお堂がたっていて、うちに帰る時間になると、おばあちゃんが迎えに来てくれたっけが、黒い服を着た神父様相手によく立ち話をしていたおばあちゃんだった。今では認知っちゃって、何を聞いても支離滅裂なうちのおばあちゃんだけれど、あるいは若いときに洗礼を受けた経験があるのかも。十字架のついたお数珠が仏壇の引き出しにはしまってある。



それから自分も中学へあがった頃には、英会話を習いに近くの教会に出入りしていた。無料で教えてくれるというので、日曜日の朝になると友達に誘われるままにアメリカ人家族が開いているその教会へ遊びにいった。こんなことなら、もっと真面目に通うんだった。今となってはアメリカ人家族も日本を引き払ったか、どこかへ行っちゃって、聖書の話を聞きに行こうにも行けない。あそこのわんぱく坊主二人とは、毎週遊んだ。夏休みにはキャンプにも行って楽しかった。一緒に参加した仲間には中学生ながら洗礼を受けた子もいたけれど、うちではお題目を唱えているし、宗教はあまり面白そうでなかった。。。



そんなマヨだけれど、やっぱり楽園の社長牧師は変らしい。愛が感じられない。温かみがない。「アガぺ」とは「無償の愛」の意味だと言いつつ、口にすることは、決まって経費の話。損得のことばかりだ。




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