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愛だけが  作者: マヨのつながり
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forty and six



たまさかのデート中だろうと、例えば神田川にそって歩けば、水辺で暮らすそういうダンボールおじさんの一人や二人は見かけるものだ。すると、こっちにはお構いなく ─ 断りもなく ─ 置き去りにされる。すうっとおじさんに近寄って、飲み物かなにか差し出しながら立ち話を始める。



このやり方が世間で非常識的とされるのは言うを待たない。相手を見下した上から目線の典型でなかろうか。ヘルパー二級をとる時、N学館の先生に言われ、実習した先でもさんざん注意された。必ず利用者様よりも目の高さを低くなさい、その為には利用者様のそばでしゃがむのがベストです、と。



しかし、くたびれるからと、ヤスダ君は突っ立っている。それどころか、あのチンピラポーズ ─ ちょっと角度に構えてアゴを突き出し睨みおろす恰好 ─ あのポーズは、何も楽園のお爺さんお婆さん専用というわけではなく、橋の下で地べたへ新聞紙を敷いた利用者様に対しても使っている。




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