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格上の怪物

「なぁ婆さん!どうすればいいんだよ!」


俺は焦っていた。ここまで来て天職出来ないことが、先に進めないことが


「慌てない慌てない。簡単じゃないか、今言ったノルマをclearすればいいんだから」


「本当にそれだけか」


「本当だよ」


「わかった。今すぐモンスターぶった押してきてすぐ来てやるよ」


「その意気だよ。すぐ倒したきゃshopで武器や防具、道具は揃えときなさい」


「でも、モンスター1体しか倒してないから…」


「大丈夫だよ。初期の主人公には1万ゼニー所持してるからね」


「そうなのか!今すぐ行ってくる!」


そういってドルマンの天職屋を出て、shopでソードと皮の鎧、籠手、靴と回復薬を買って真っ先に草原に出た


『絶対やってやる!』


という気持ちしかなかった


それから出てくる敵は必ず戦い、苦戦しながらもついにLv.9まで達した

たぶんLv.10まであと2体程度だろう


……と、その時今までとは違った雰囲気を出したモンスターがいた…



図鑑では

『ドン・ウォール』

見た目がサイで、大きな角と棍棒で敵を倒していく

体は硬く、壁みたいな所から名づけられた壁界(サイ界?)の頭である。倒されれば次々と頭を決める


「ここは逃げるか…」


しかしそれでは意味がない。こういうのが現れるのが当たり前と思えるほどの実力が無ければ意味がない、と思えてきた


加藤の攻撃

ドン・ウォールは0のダメージ

これではきりがない、が…そんなこと考えている内に襲ってきた

ドン・ウォールの攻撃

棍棒を振る

加藤は53のダメージ


「くっ、のんびりしてる暇はなさそうだ」

加藤の攻撃

パワースラッシュ

ドン・ウォールは27のダメージ

ドン・ウォールの攻撃

とっしん

加藤は60のダメージ

ドン・ウォールは攻撃の反動を受け10のダメージ

加藤は防御の体制に入った

ドン・ウォールの攻撃

とっしん

加藤はかわした!

加藤の反撃!

急所切り

会心の一撃!

ドン・ウォールは39のダメージ

加藤の攻撃

パワースラッシュ

ドン・ウォールは25のダメージ

ドン・ウォールは動けない!

ドン・ウォールは怒った


「何か様子が変だ…。様子を見よう」

加藤は防御の体制に入った

ドン・ウォールの攻撃

パワータックル

会心の一撃!

加藤は65のダメージ

加藤は回復薬を使った

100回復した

ドン・ウォールの攻撃

ぶんまわす

加藤は85のダメージ

加藤の攻撃

属性攻撃 フレイムスラッシュ

会心の一撃!

ドン・ウォールは60のダメージ

ドン・ウォールは倒れた

加藤はLv.10に上がった

1500ゼニー手に入れた


「やっとLv.10だ!待ってろ!今すぐに天職手に入れてやる!」


その後すぐに天職屋へ行った


するとすでに誰かがドルトンと話していた

それが終わって俺が行こうとしたときに俺を止めて耳元に囁いた


「選ばれた主人公の一人だよな?もしそうなら出口にいるから声をかけろ」


それを聞いた瞬間はぞっとした…

改めて、天職してもらおうと行った


「Lv.10までいったぞ。早く天職を教えてくれ」


「はいはい、少し待ちなされ…んっ!これは凄いね…」


「今度は何だ!」


「慌てない、慌てない今回は良いこと以上のことだよ」


「そうなのか、それは何だ!」


気になって仕方がなく物凄く気が高まった


「それはね、ドン・ウォールを倒したでしょ?しかも1人で」


「ああ、それが?」


「実はあのモンスターを1人で倒すのは0%に近いんだよ。だから評価は高いよ」


「と…なると、何がある」


「普通なら魔法使いにでもしようかなと思ったけど、特別にこれでいいかな」


それで一枚の紙を渡された。



しかしそれを見たとき、驚きの色をずっとしてしまった

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