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Power Song10

君のために僕は詠う。

Power Song10




「――――まったく…親父の奴、よくここまで金を使い込んだものだ」

 脇田庄平は机の上に山積みにされた書類に目を通しながら、こめかみに血管を浮き立たせた。

 部屋の中央に置かれた革張りのソファに腰を下ろしたまま、黒崎は長い脚を組み直した。そのすぐ後ろに友田と緑川が立っていた。

「社長の腕ならすぐ立て直す事が出来ますよ」

「おい、俺はまだ社長じゃないぞ」

 黒崎の言葉に、庄平はクックッと笑った。

「もうその話も出てるんじゃないですか?」黒崎はそう言いながらタバコに火を点けた。

 庄平はツヤツヤとした光沢あるブラウンのリクライナーに身体を埋め、ゆっくりと黒崎達を見つめた。

「こんな状況下でも反対する人間はいるんだ。昔から親父に付いていた爺さん連中だ。大した仕事も出来ないくせに態度だけはデカイんだ」

 庄平は苦笑しながら言った。

「……次の<仕事>は、その爺さん連中ですか?」

 黒崎の言葉に、庄平は微かに笑った。

「親父が死んだばかりだ。しばらくの間様子を見る事にしよう」

「社長がそれでいいなら、我々は構いませんよ。この間の報酬はちゃんと頂きましたし…」

 黒崎はそう言って、白い煙を天井に向かって吐いた。

「金が足らない時は言ってくれ。出来る限りの事はするよ…」

 庄平の言葉に友田と緑川が顔を見合わせて笑った。「フフ…随分太っ腹ですね?」

「お前達にはこれからやってもらいたい<仕事>が山ほどあるからな。よろしく頼むよ」

 庄平はそう言いながら、リクライナーから腰を上げた。「これから会議なんだ。また俺から連絡するから待っていてくれ」

 庄平はそう言って、部屋から出て行った。


 黒崎は灰皿の中でタバコを潰し消し、ゆっくりと緑川を見た。

「―――緑、お前失敗したみたいだな?」

 黒崎の言葉に、緑川の表情が一気に青くなった。「…すいません。智日に邪魔されちゃって…」

 黒崎は小さく息を吐きながら首に手を当てた。

「2度目の失敗は無いからな。緑…」

「はい…分かってます…」

 緑川は小声で言いながら、横にいる友田を見た。

「智日の奴、かなり手強くなってるな…。3年前と同じようには考えない方がいいな…なぁ?黒崎?」

 友田の言葉に黒崎は答えなかった。黙ったまま、一点を見つめていた。

 しばらくの沈黙の後、黒崎は急に笑い出した。「クックックッ!智日は何にも変わってないよ!あいつは頭の悪いガキだ!」

 そんな黒崎を、友田と緑川は黙ったまま見つめた。

「問題は…あいつだ。本条ケイ…」黒崎は笑いながら友田と緑川を見た。「いいか?女に手荒なマネはするなよ。客人として俺の前に連れて来い」





















 その日は朝から快晴だった。

 アキはそよそよと吹く爽やかな風に春の訪れを感じながら、2階のベランダにある物干し竿に洗濯物を干した。

「――――ア〜キ〜…洗濯終わったら次は何するの?」

 2階の部屋の窓から、ケイはベランダにいるアキに尋ねた。

「これからお風呂場のカビ取りして、それからトイレ掃除。それから〜…」

「あぁ…分かった、分かった…僕がカビ取りするから」

「え?いいの?」

「うん。2人でした方が早く済むだろ?そしたら早く出掛けられる」

 ケイの言葉にアキは微笑んだ。「うん!ありがとう、ケイ君!」

 ケイが浴室のカビ取りと掃除をしている間にアキはトイレ掃除と部屋掃除を手際よく済ませた。本条とケイの部屋のベッドと自分の部屋のベッドのシーツを洗い立てのシーツに換え、枕カバーも換えた。


「そんな休みの度に家の事やってたらそれだけで一日が終わっちゃうよ、アキ」

 ケイはアキと久し振りに一緒になった土曜日の休みに、アキがあまりにも動き続けるので心配げに呟いた。

「えぇ?休みの日にしないと片付かないもん!」

「でもアキはもう家政婦じゃないんだよ?」

 口を尖らせながら言うケイに、アキは苦笑した。

「さて!そろそろ出掛けますか?」

 アキはそう言いながらエプロンを外した。


 ケイの運転する車で、2人は市街地へと向かった。

 三越の紳士服売り場で本条とケイのシャツを購入し、地下1階までエスカレーターで下りた。その途中で、ケイは婦人服売り場に目をやった。

「…ねぇ、アキは何も買わないの?」

「私?買わないよ」

「何で?」

「何でって…別にほしいモノないもん…」

 ケイは自分が立っているエスカレーターの階段の一段下にいるアキの顔を見下ろし、じっと見つめた。アキは困惑した表情で首を傾げた。

「せっかく来たんだ。見て行こう!」

「え?いや…いいよ…ケイ君!」

 ケイはアキの手を掴み、婦人服売り場のフロアへ向かった。

 高級デパートの婦人服売り場のフロアには春色の洋服が整然と並んでいた。

「ケ、ケイ君!ちょっと…どの店も私には合わないって!」

 アキは、どう見ても自分には丈が長い花柄のワンピースを横目で見ながら言った。

 ケイはアキの言葉を聞かず、アキの手を引いてズンズン歩いた。そして大人の雰囲気漂う店の前で立ち止まった。

「ケ、ケイ君?」

 ケイは店の入り口に飾られていたパープルのミニワンピースを見つめた。

「これ、着てみて」

「は?」

「この服、試着してみて」

「えぇ!嫌よ!こんな服似合うワケないよ!」

 アキは目を泳がせながら言った。

「着てみないと分かんないじゃん」ケイは笑顔で言った。「すいませ〜ん!」

 店員を呼び始めたケイにアキは唖然とした。

「い、いらっしゃいませ!何をお探しでしょうか?」

 何人かの店員を押し退けるようにして1人の女性店員が飛んできた。

「この服、試着したいんだけど…」

「はい!…えっとこちらの方ですね?さっ、どうぞ!こちらが試着室となっておりますので」

 女性店員はマネキンから服を取り、困惑気味のアキを試着室へと案内した。


「試着の際は、そちらのフェイスカバーをお使い下さい」

 女性店員は笑顔でそう言って、カーテンを閉めた。アキは大きくため息を吐きながら、着ていた服を脱いだ。

 ケイはアキが着替えている間にも何着か服を選んだ。

「…ど、どういった感じの服をお探しですか?」店員は頬を赤めながら緊張気味に言った。

「…う〜ん…そうだな…」

 ケイはしばらくの間、考えた。

 そんなケイの横顔を、女性店員達は「ほぅ〜」とため息を漏らしながら見つめていた。

 そんな売り場の様子を、アキはカーテンの隙間から見つめた。

……あぁ…店員さん、みんなケイ君の周りに集まってる…私は一体どうしたらいいんだろうか……


 困り果てたアキの視線に、ケイが気付いた。ケイは笑顔で試着室へと向かった。その後を女性店員達が慌てて追った。

「うん!よく似合うよ」

 にっこりと微笑みながら言うケイに、アキは恥ずかしさのあまり目が回りそうになった。女性店員達も倒れそうになりながらもなんとか踏ん張り、

「本当によくお似合いです〜!!」

 と、満面の笑みで言った。

「じゃぁ、次これ着てみて」

「え!?まだ着るの!?」

「そう!」

 ケイはそう言ってアキに自分が選んできた服を手渡した。

「あ!この色のワンピースは当店お勧めの新作なんですよ!このワンピースにこのジャケットを羽織ると…」店員がそばにあったベージュのジャケットをハンガーから外してワンピースに合わせた。「ほら!ぐっと大人っぽくなるでしょ?これならちょっとしたお呼ばれにもいいですよ!」

「はぁ…」アキは顔を引きつらせながら言った。

「まずは着てみて下さい!お客様!」

 女性店員に言われるがまま、アキは渡された服に着替えた。


…ちょっと見るだけだって言ったくせに!!…

 アキはブツブツ呟きながら、ストライプのシフォンワンピースにベージュのジャケットを羽織った自分の姿を鏡で見つめた。

……に…似合わない……

 アキはしばらくの間、動けなくなった。


 そんなアキの事など知る由もなく、ケイは自分に付いて回る女性店員をうっとうしく感じながら店の入り口へと目をやった。

「―――まさかこんな所で会えるなんて、思ってもみなかったわ」

 薫は微笑みながら店内へと入ってきた。そして驚きを隠し切れない様子のケイの前に立った。

「…な…何で?…」

「何でって?ここは婦人服売り場よ!あなたがここにいる事の方が驚きよ!」

 薫はクスクスと笑いながら言った。

「なぁに?アキちゃんに服でも買ってあげるの?」

 薫の言葉に、ケイは顔を歪めたまま答えなかった。

「…まったく、さっきまであんなニコニコしてたくせに…」

 薫はそう言いながら、目の前に掛けてあった服を触った。

「…知ってたのね?曄の事……」薫は静かにケイの顔を見た。ケイはうつむいたまま黙っていた。「…本当に父親の事も知っているの?ケイ…」

 ケイは眉間にしわを寄せたまま、薫を睨んだ。

「あんたには関係ない」

 ケイの言葉に薫は苦笑した。「そうね…それに、もうすぐ智日が調べ上げてくれるだろうからそれまで待つわ」

 さっきまでケイのそばにいた女性店員達は、ケイと薫の異様な雰囲気に圧倒され、離れた場所からこそこそと2人の様子をうかがっていた。

「…智日の事、許してあげてね。あの子なりに考えたみたいなのよ。自分とあなたが血の繋がりがあるって言えば、アキちゃんから疑われずにもっとそばで守ってやれるってね」

「…何が守ってやるだ。結局、奴らからデータ奪い返せなかったくせに…」

「その事については本当に申し訳ないと思ってるわ。だから仕事で忙しいあなたの分まで大神と智日がアキちゃんを警護するわ」

 薫の言葉に、ケイは眉をひそめた。

「あなたが望む“普通の生活”を送るためには、一日中アキちゃんに付いてるワケにはいかないものね」薫はそう言いながら、ハンガーに掛かった服を掲げた。「これ、アキちゃんに似合いそう」

 微笑みながら服を見る薫を見ながら、ケイは徐にアキが入っている試着室へと目をやった。

 アキが不安そうな瞳でケイと薫を見つめていた。

 ケイは慌ててアキの元へ駆け寄った。

「アキ!…着替え済んだ?」ケイはワンピースにジャケットを羽織ったアキを見つめた。「うん!その服もよく似合うよ、アキ」

「そ…そうかなぁ…」

 苦笑しながら言うアキの表情に、戸惑いが滲み出ている事にケイは気付いた。

「あら!本当によく似合ってるじゃない!さすが、アキちゃんの身体の隅々まで知っているだけあるじゃない、ケイ?」

 薫の言葉に女性店員達はギョッとした。

「でも、この色のスカートは少し派手ね。アキちゃんは小柄だからこんな感じのワンピースがよく似合うわ」薫は試着室の横に掛けてあったパープルのミニワンピースを掲げた。「それに今着てるワンピースもいいわね」

 薫はそう言って、レジの周りからこちらをうかがっていた店員を呼んだ。

「このワンピースと今この子が着ている服全部と…それから…その黒のエナメルのバック。包んでちょうだい」

「おい!やめろよ!」

 ケイの剣幕に、アキも店員も飛び上がった。

「いいの!これぐらいさせてよ、ケイ」

 薫はそう言いながら財布からカードを抜き出し、立ちすくむ店員へ差し出した。

「おい、この女のカードは使うな!」

 ケイは眉間にしわを寄せたまま、ジーンズのポケットから財布を取り出し、自分のカードを店員に渡そうとした。

「もう!本当にわがままな子ね!…ちょっとあなた!早く会計済ませてきてよ!」

「やめろって!…おい!僕のカード使えよ!」

 ケイと薫に迫られ、店員は今にも泣き出しそうにして震え出した。

「わっ私!洋服なんていりませんから!!」

 アキは必死に叫んだ。ケイと薫は同時にアキを見た。

「こんな高い服、私には似合わないですから…だから本当にいらないです」

「そんな事ないわよ、アキちゃん」薫は苦笑しながら言った。「それにあなたにはたくさん怖い目に遭わせちゃったからね。洋服ぐらいプレゼントさせてよ。…きっと海斗もそうしろって言うわ。ね?アキちゃん?」

 薫の穏やかな微笑をアキは静かに見つめた。

「…本当に…ありがとうございます…」

 アキはそう言って微笑んだ。

「私の勝ちね、ケイ」フフっと薫は笑った。「…ほら、早く会計済ませてちょうだい!」

 薫に急かされ、店員は慌ててレジへと向かった。




 仏頂面のケイを見ながら、アキはくすくすと笑い出した。

「ありがとう、ケイ君」

「…僕、何もしてないよ…」

 ケイは納得出来ない様子で眉間にしわを寄せた。

「洋服、選んでくれたじゃない」

「…選んだだけだよ…」

 ケイはそう言って左手に提げた紙袋を右手に持ち替えた。

 アキは微笑みながら、地下へ向かうエスカレーターの手すりを強く握った。

「…ねぇ…ケイ君…」

「…ん?」

 ケイは自分が立っているエスカレーターの階段の一段上にいるアキの顔を見つめた。アキが言葉を選びながら喋ろうとしている事に、ケイは心が痛むのを感じた。

「…何かあったの?」

 ケイは苦笑しながらアキを見つめた。

「心配しなくても大丈夫だよ。何にもないから…」

「本当に?…智日君の事とか…何か関係あるんじゃないの?」

「本当に何にもないよ、アキ」

 そう言って、ケイはアキの前に左手を差し出した。

 アキは恥ずかしそうに笑いながら、ケイの左手を握った。

「あ〜あ…本当は僕がプレゼントしたかったのになぁ…」

「もう十分だよ、ケイ君。それより、来週ケイ君の誕生日じゃない!プレゼント、何かほしいのある?」

 アキは嬉しそうにケイに尋ねた。















 空港の到着ロビーには、たくさんの人々で賑わっていた。玲奈はパンプスの音を響かせながら颯爽とロビーを歩いた。そして、到着ロビーの自動ドアの前に立っている智日に気が付いた。

 玲奈に気付いた智日は嬉しそうに手を振りながら玲奈の元へ駆け寄った。

「おっ帰り!玲奈さん!」

 智日はそう言いながら玲奈のキャリーケースを掴んだ。

「わざわざ迎えに来てくれたの?智ちゃん」

「うん!当たり前だろ!」

 智日の言葉に、玲奈は微笑んだ。

「私、お腹空いちゃった。何か食べに行く?」

「うん…あのさ!玲奈さん家で食べようよ!」

「私の家で?…私、これからご飯の準備するの嫌よ」

 怪訝そうに言う玲奈を見て、智日は首を振った。

「俺が作るよ!もう材料も買ってあるんだ!」

「智ちゃんが!?本当に?」

 玲奈は思わず苦笑した。

「任せといてよ!」

 智日は自信満々に胸を張った。



「―――わぁ!美味しそう!」玲奈は湯気立つ土鍋の中を覗き、微笑んだ。「ちゃんと白菜とエノキも入ってる!春菊は?無かった?」

「うん…水菜?だったかな?それ入れた!見て!ちゃんと鶏肉も入れたんだよ!あと、豆腐と…これ何だっけ?」

「マロニーちゃん。」智日の言葉に玲奈は吹き出した。

 智日も笑いながらグラスにワインを注いだ。

「3月に家でお鍋なんて、なんだかある意味新鮮ね」

「だろ?ポン酢と柚子ゴショウもあるからね!」

 玲奈はクスクス笑いながら、ワインを口へ運んだ。

「一体どうしちゃったの?智ちゃん」

「ん?何が?」

 智日は白菜に息を吹きかけながら玲奈の顔を見た。

「なんか、すごく楽しそう。何か良い事でもあった?」

「あるワケないじゃん!玲奈さんと2か月も逢えなかったんだよ!」

 智日はそう言いながら、白菜を口の中に入れてあまりの熱さに目を白黒させた。

「でも、嬉しい。智ちゃんの手料理食べれるなんて思ってなかったから。誰かに作り方習ったの?」

「うん!ひひあいのおふはんはらなはった(知り合いの奥さんから習った)!」

 ハフハフと豆腐を頬張る智日を見つめながら、玲奈は微笑んだ。




「―――ねぇ、玲奈さんの旦那さんって…束縛する方?」

 智日は玲奈の胸に顔を埋めたまま、訊いた。

「…そうねぇ…しない方じゃないかな?…でもたまに会うと少ししつこいけど…どうして?」

「うん…」智日は呟くように言って、顔を上げた。「束縛する男って好き?」

「本当に、どうしちゃったの?智ちゃん?」

 真剣な面持ちで自分の事を見つめる智日に、玲奈は笑い出した。

「好き?毎日同じ時間には家にいないと駄目で、友達と遊びに行っても夜8時までには家に帰んないといけないんだ。そういうの、平気?」

「…そういうのはちょっと嫌だなぁ…」

「だよね!俺もすっごい嫌!」

 智日は嬉しそうに笑いながら、ベッドから落ちそうになっていた掛け布団を引き上げた。そして玲奈の首筋に唇を当てた。

「…智ちゃん、明日私お出掛けするの。だからキスマークは絶対付けないでよ」

「分かってるって…」

 そう言いながら、智日は玲奈の唇を被り付くように塞いだ。玲奈の頬が微かに紅潮し出した。ベッドが軋み、2人の息が少しずつ乱れ始めた。

「……でも、男性の束縛を好む女性もいるのよ…私の友達にそういう子いるもの…」

「へぇ〜…」

 玲奈は智日の汗ばんだ額に手を当てた。

「そういう愛し方もあるのよ…」

 玲奈の言葉に、智日の腰の動きが止まった。

「玲奈さん…“愛”って何?」


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