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プロローグ
日本国、A県の片田舎、人口約3千人、
そのうち約6割が60歳以上、
主な産業なし、
観光名所なし、
特産品なし、
唯一の自慢は自然豊か、
いや自然しかない。町の四方を山に囲まれているから自然の中に町があると言ってもいい。
町に入る道は舗装されていない山道が一本だけ、しかも車が一台通れる程度。
だから町の存在を知る人は殆どいない。隣町の住人と市役所の担当、後は一部の秘境マニアが知る程度だ。
そんな町に20年前突然観光名所と特産品が現れた。空からそれが降ってきた。
それは人の形をしていた。
それは神様だった。




