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ルカタイムレコード   作者: パトパト(パトパトチャンネル)
第1章 帝王神候補篇
34/85

第1章34話「開戦1」

瑠花達が戦闘の準備を始めて数時間後、瑠花の作戦通りの配置に全員が付き、準備が整う、

そして元凶が再度町に訪れる。


黒い竜巻がいきなり吹き溢れ、そこに昨日琴理を追い詰めた、ERRORの絶対級アポリートスの一人、バル・バネロッタが姿を現す


バル「い~~いね、やはり事前告知をして正解だった~~ね」


バルは町が見える高台で風を体全体で感じながら町全体を見つめる。


バル「では計画通り、始めよう、世界への宣戦布告を」


バルは自身の能力を使い、町全体を覆いつくす程の大きな歪を作り、そこから無数のERRORを生み出した。


・・・・・・


町に居る全員は大量のERRORを感知する!!


瑠花・琴理・リリア「「「戦闘開始!!!!」」」


各役割を与えられた班は作戦通りの行動をする


瑠花班は現れた無数のERRORの駆除

リリア班は町に数十か所ある避難設備の防衛

琴理班は相手の親玉を討伐、周りは琴理が全力で戦えるようにサポート


各自が瑠花の作戦の元動き出す


まず瑠花班、無数に表れたERRORの駆除を行う


護衛部隊員A「くそ!数が凄い!多少建物を負傷させることを考慮しなければ全体攻撃で一掃できない!!」


町中での戦闘であるため、実力のある神々は広範囲におよぶ技を使えない、そのため討伐は想像以上に時間が掛かる、そして何より常に360度ERRORの群れ、少しでも気を抜いたら【死】である


瑠花(まさかここまで・・・空もERRORが無数に漂っている、さっきまで青かった空も赤くなってる、あまりのERRORの数のせいで空の色が変わったんだ。)


瑠花は現状に多少は焦る、だが前線で戦うと言った以上、身を引かない。

そうしている内に瑠花の周りにもERRORが現れる。


瑠花(さて、絶体絶命のこの状況、どう潜り抜けるか・・・)


・・・・・・・


リリア班の問題は管理する設備が各自離れていること、転移装置を使って細かく移動し、戦場をいち早く把握することに徹するリリア、


リリア(数が尋常ではない!!戦闘力以前に数で押される可能性がある、今は相手のERRORに連携はない、各々が無差別に襲ってくるだけ、しかも単調な攻撃ばかり、この状態ならまだ安心だ、油断はできないけどね)


リリアは転移結晶を使い次々を設備の状況を見て回った。


・・・・・・


琴理はバルの居所を探す、その間周りの専攻部隊員は駆除に当たる


琴理(くそ、気配があまりにも多すぎてあいつの気配が読み取り辛い、相手も気配を消しているのか?クソ!このままじゃ戦う前に皆の体力が消費されてしまう)


琴理はいち早く相手の親玉を見つけないといけないにも関わらず、気配一つ見つけられない事に焦りを感じていた。


琴理「なめないでよね」


琴理は全員に向かって、地上に下がれと指示する


隊員達は地上に下がる、そして琴理は宙に上がり、空に無数にいるERROR相手に能力を使用する


琴理「空ならERRORを一掃できる、気配が消えたら多少は探しやすいわ」


そして琴理の手元が強く光だし、


琴理『波動支配はどうしはい 乱破光雷閃らんぱこうらいせん


琴理が能力を使用した瞬間、手から無数の光の鋭い槍のような光線が宙全体に放たれる

そして宙に居たERRORを貫き粉々に粉砕し一掃する、


琴理「よし、これでざっと宙に居たERROR全員を一掃したわね、これで気配も見つけ出しやすいわ」


そう言い、琴理は再度気配を探す、強い気配を感知する


琴理「町の高台か、高見の見物なんて言い御身分ね!!」


琴理はその場から光速をも超える速さでバルの元に向かう、そしてその勢いのままバルに攻撃を仕掛ける


バル「お~や、客人かな、」


バルは琴理の体当たりをかわす、琴理はそのまま着地する


琴理「さて、昨日の屈辱を返しに来たわよ、私、こう見えてかなり負けず嫌いだから勝ち逃げだけは許さないのよね」


琴理はそう言い、足元にオーラを集約させる


バル「血気盛んなお嬢さんだ、こんな私でよけ~れば、お相手いたそう」


バルも手元にオーラを集約させる


そして琴理はバルに向かって攻撃を仕掛ける


琴理『波動支配はどうしはい 月詠式つくよみしき 破邪絶脚はじゃぜっきゃく

バル『歪支配ゆがみしはい 異空爆いくうばく


互いの能力攻撃が互いを捕える、琴理は蹴りでバルの心臓部を、バルは琴理の頭を落とそうとした

だが互いがそれを阻止し、拳と足がぶつかり合い、その場で能力の膨大なエネルギーの接触で大爆発が起きる。その勢いの中、二人はものともせずに次々と攻撃を仕掛ける。


3班共死闘が始まる。



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