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輪廻転SHOW!魔王の息子  作者: 月のそうま
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要塞の攻防なのです

 要塞に降り立った魔王エリュセイグドは、息子ウイングを連れて、要塞の司令部へと向かう。


 強固な守りのために分厚く設えられた大扉をあり余る膂力で簡単に開くと、中では戦装束に身を包んだ数名が慌ただしく遣り取りをしている。


「ワルトメルガ!

 これはどうなってる?」


 魔王エリュセイグドの大音声に、司令部の面々が一斉に振り向く。

 その中でも、ひと際豪華な全身鎧を身に付けた武将が、目を見張る。


「魔王様、いつこちらへ?」


「そんなことは、どうでもいい。

 なんで魔物どもがこの要塞まで押し寄せて来ている?」


「はっ!六十マワリ(ふた月)程前から魔物の群れが頻発するようになって、シゲリひとつ(六月)の頃、魔王城に救援要請を出しました」


「ああ、その報告は受けている。

 その為、魔王城の兵を送ったはずだな?」


「はい。しかし、魔物どもはいきなり大発生したようで、当初予定していた氷樹森林手前のツルグ村防衛ラインは突破され、援軍到着まで保ちませんでした。

 そこで、このツルグ要塞を最終防衛ラインとして、援軍と共に共同戦線を張っております。

 今季の魔物どもは数もさることながら、強さも桁違いで、拠点奪還もままならず、追加の援軍要請を三マワリ(三日)前に出したばかりです。

 まさか、もう援軍が?」


 ワルトメルガと言う名前らしい武将が、魔王への礼儀も忘れたように聞く。


「いや、息子の頼みでお前らの奮闘ぶりを見せてやろうと、来たのだが、まさかこんなことになっているとは……」


 魔王は苦々しく顔をしかめる。


「それは申し訳ない……我らの不甲斐ないところをお見せすることになろうとは……」


 ワルトメルガも申しわけなさそうにする。


「いや、今はそれどころじゃない。

 それで、戦況はどうなってる?」


「近隣諸領からも援軍と物質を集めているところですが、現状では膠着状態といったところです。

 幸い、ツルグ要塞の城壁は鉄壁ゆえ、住人も避難は終えているので大きな被害は出ておりませんが、魔物の数が収まりません。

 昼夜を問わず押し寄せてくるので、余程の戦力がなければ、押し返す余力が足りません」


「そうか……ならば俺が来たのは良い契機になるな」


「まさか、魔王様が戦われるのですか?」


 武将たちにざわめきが起きる。


「ああ、雪狼(スノウウルフ)氷熊(アイスベア)なら何千匹だろうが余裕だからな!」


 父は息子の前で大言壮語を放つ。


「それに戦術規模の魔法も使えるからな、物の足しにはなるだろう」


 ウイングはレンバート先生の教えを思い出す。

 魔法には、その大きさ、威力によって、戦略、戦術、戦闘、生活の規模がある。

 戦略規模になると、数十グミョーン(数十キロメートル)に影響を及ぼす魔法で、それひとつで戦争が終わる程の魔法になる。

 戦術規模でも数グミョーン(数キロメートル)に影響を及ぼす。

 戦闘規模なら数ミョーン(数メートル)から数百ミョーン(数百メートル)で、普通は戦闘規模の魔法が使えるだけで魔法使いとして上級だと言えるらしい。


「お待ちください! 魔王様のお力を借りたとあっては、我ら九層極北旅団の名折れ。

 魔王様がお力を貸して下さるからと、ではお願いしますというわけには参りません!」


 魔性族らしき多腕の魔族がワルトメルガに進言する。


「今は体面を気にしている場合か?」


 父が冷たく言い放つ。

 しかし、多腕の魔性族は怯むことなく、魔王へと向かう。


「ですが、被害も軽微で援軍の目処も立っております。

 何も魔王様が危険な前線に立つ必要は……」


 武将としての矜持だろうか、多腕の魔性族が反論する。

 それを聞いて、魔王は机に置いた手に力が入ったのだろう。

 机が嫌な軋みを発して、多腕の魔性族が黙る。


「被害が軽微だと……村を放棄したのは被害ではないとでも?

 村人たちはこれからどう暮らす?

 荒らされ、踏みにじられた村を復興するのにどれだけ掛かる?

 彼らに刻まれた恐怖の記憶は?

 それを含めて、被害は軽微だと、言うのか?」


 魔王の瞳はいつのまにか蛇のようになっていた。

 邪眼と呼ばれる力が発動しているのだ。


「ぐ……がっ、ぐっ……」


 多腕の魔性族が全身を小刻みに震わせ、顔面を歪ませる。

 動きたくても動けないように見える。

 鎧に覆われていない素肌の部分に血管が異常に浮き出ている。

 プツッ、プツッと膨らんだ血管が裂け始める。


「父っ!相手が違います!」


 ウイングは父の袖を強く引いて、見つめる。

 魔王の怒りに触れて誰かが死なねばならないのなら、死ぬべきは自分だと思った。


 魔王は、ハッと我に返ったように、ウイングを見る。

 そのウイングの強い瞳の中に流れるものは図りかねたが、言っている意味は分かる。


「ああ、そうだな。

 お前の言うとおりだ……。

 ワルトメルガ、俺はどこに出ればいい?」



 言われたワルトメルガは直立不動で答える。


「はっ!北東門が氷剣鹿(アイスブレードスタッグ)の群れに囲まれ被害が出ております。

 囲みを破れれば本隊を動かして、他門にまとわりつく魔物どもを挟撃できます!」


 邪眼の縛りから解放された多腕の魔性族が荒い息を吐いて、うずくまりながらなおも食い下がろうとする。


「……お、お待ちを、ワルト、メルガ様……我らの矜持を……」


「言うな、ブラーガス!

 少し頭を冷やせ……」


 ワルトメルガが他の者に命じて、多腕の魔性族ブラーガスを下がらせる。


「よし!誰か案内を頼む!

 ……ウイング。

 いきなりこんなことに巻き込んで、済まないな。

 だが、お前は俺の息子だ。

 ここで待っていて貰えるか?」


 ウイングは巻き込まれたなどと思っていない。

 むしろ、父を巻き込んだのは自分だと感じている。

 だが、怖い。

 もし、自分の仕出かしたことが父にバレたら、その怒りは自分に向くかもしれないのだ。

 ウイングは震えながら、待つことを首肯する。

 父はそれを初めての戦場が怖いのだろうと見て、優しく笑い掛ける。


「大丈夫だ。心配するな!

 ごほんっ!……父は強いんだぞ!」


 少し恥ずかしそうに、父は宣言する。

 それから、大きな手でウイングの頭を、ワシワシやって、ワルトメルガの方に「息子を頼む!」と声を掛けてから司令部を出ていった。


 残されたウイングは自分に何かできることはないかと考える。


 レンバート先生からは魂の器がバレたら、命を狙われると言われているため、大っぴらに魔法を使う訳にはいかない。

 しかし、ウイングが精霊を生み出したことが、今回の魔物の活性化に繋がっているのだとしたら、何もしない訳にはいかない。

 自分の命と他人の命を量りにかける。

 すでにウイングはこの世界に暮らして六年、自身も魔族として生まれたこともあり、魔族だ人間だという枠に捕らわれることはない。

 だからといって、自分の命を狙われる危険を冒しては、身を守るために精霊を生み出した意味がない。

 今回の魔物の活性化は自分が背負わねばならない責任なのだ。


 そこまで考えた時、司令部がどよめきに包まれる。

 一人の武将が窓の外を見て、「あれはなんだ!?」と声を上げる。


 要塞上部に位置する司令部は眼下の戦闘の様子を確認できるようにいくつもの大きな窓がつけられている。

 ワルトメルガら司令部詰めの武将たちは、声に導かれるように外を見る。

 ウイングも声に気付いて、椅子によじ登って見る。


 それは、最初に父と要塞の上を飛んでいた時に見た、黒いいくつもの点だ。

 近付いてきたことで輪郭が見えてきたそれは空を飛ぶ魔物の群れだった。

 次々と飛来しようとするそれは、後から後から続々と増えていき、数万羽にもなりそうだ。


「氷樹森林の奥地に生息するはずの結晶鷲(クリスタルイーグル)が、あんなに……」


「奴らの使う投射氷槍(アイシクルスピア)は城壁すら貫きます!

 このままでは、要塞などひとたまりもありません!」


「くっ!上級魔法師を集めろっ!

 弾幕を張って近づけさせるなっ!

 私も出る!アーダー、ビステルド、チャグニアムは付いて来い!」


 ワルトメルガの指示に従って司令部が一気に騒がしくなる。

 城壁からの伝令が同じく結晶鷲(クリスタルイーグル)の襲来を告げに来て、上級魔法師を集めるために出ていく。


 ウイングは誰にも注目されていないのを確認して、そっと司令部を後にする。


 ウイングの耳元で風が渦巻いて、姿を見せずに声が聞こえる。


「あるじー、何かするのー?」


 風の精霊ジーンの声だ。

 ウイングは自分にしか聞こえない程度の小さな声で話す。


「僕のせいだよね……」


「違いますよー、あるじが悪いんじゃなくてー、うまくバランスがとれない大精霊とかー母精霊様がーへたれなんですからー……あいたっ!ちょっとー!

 サアラがあたしのことぶってくるんですけどー!

 あるじー、叱ってくださいよー」


 ウイングは辺りを見回して、空き部屋にそっと身を隠す。


「みんな、出て来て」


 ウイングの目の前で五色の光が生まれると二十ミョン(二十センチ)程に膨れ上がって、形をなしていく。


 赤い光は狐を擬人化したような女性型の容姿をした焔の精霊(スピリット・オブ・フレイム)サアラだ。

 サアラは実体を持つ精霊で今は小さくなっているが、ある程度大きさは自由にできるらしい。

 ウイングの意識から知識を得たとかで、白い上着に緋袴という巫女さんな格好をしている。


 青い光は狼を擬人化したような男性型の容姿をした水の精霊(スピリット・オブ・ウォーター)アンディだ。

 サアラに比べると獣度が高く全身を白い獣毛が覆っている。

 やはり、ウイングから知識を得たとかでアイヌ風の蒼い衣装を着ている。

 精霊との親密度が高いと精霊は相手の思考や知識をある程度読み取れるようになるらしい。


 黄色い光は金剛羅漢像にそっくりそのままといった容姿をしていて、大地の精霊(スピリット・オブ・ザ・グラウンド)アースだ。

 自然にマナから精霊に進化すると、人間の形を少しばかり真似した炎や水や土の固まりになるものらしいが、ウイングの生み出した精霊は、ウイングの思念から影響を受けるために、ウイングが分かり易い形になるらしい。

 しかし、大地の精霊が何故、金剛羅漢像なのかはウイングにも分からない。


 緑の光は小鳥の成分が少しだけ残っているが、完全にギャル系女子高生だった。

 風の精霊(スピリット・オブ・ウィンド)ジーン。

 白と緑のセーラー服に褐色の肌、茶髪、背中には緑の羽根。救いは、褐色の肌や茶髪がナチュラルな感じなので黙っていれば留学生にも見える。

 性格がギャルになってしまったので、もしかしたらウイングは自由奔放なギャル系女子高生に風の性質を感じていたのかもしれない、と自己分析して、すぐにそれを打ち消す。

 前世でいい思い出がなかった。


 白い光は星の形の上に蛍光灯の輪を乗せた光の精霊(スピリット・オブ・ライト)ラッシュだ。

 最後にウイングが生み出した精霊で、まだ人型になることができない。

 糧を与える量を調節してギリギリ精霊と呼べるところにいる。

 世界への影響を考慮した結果でもある。


 そんな五体の精霊を前にウイングは頭を下げる。


「僕、責任を取らなきゃ……でも、どうしたらいいか、分からないんだ……助けて!」


「すべては我が主様のお命じになるままで御座います」


 代表してサアラが答える。

 そこに異を唱えるのはジーンだ。


「でもー、あるじは魔法使うとこ見られちゃダメなんでしょー。

 あたしらが勝手にやったら、無差別大虐殺みたいなー?」


 精霊たちは基本的に人間や魔族、魔物を区別できない。

 精神や生命の精霊の集まりやすい場として認識しているらしい。

 ウイングは絆があるため、ウイングとして見えているらしいが、後は魂の器で見分けている程度らしい。

 見えている世界がそもそも違うので、そういうものかとウイングは納得するしかない。


「では、主様にはアースの作る土人形に魂を載せていただくのは如何でしょう?」


 サアラの提案にウイングは目を見張る。


「そんなことできるの?」


「我が主様の魂の器ならば可能かと存じます。

 アース、土人形を」


 サアラに呼ばれたアースが両手を床に向けると、魔法陣が展開、土人形が生み出される。

 ウイングがレンバート先生と特訓する時に代わりに寝ているいつもの土人形だ。

 だが、今回はそこにさらに土が足されて、大人くらいの大きさになる。

 見る間に金剛羅漢像アースの複製が出現した。


「おい、なんでお前の形になってんだよ、アース!」


「そうだよ、どーせなら、あたしの形にしてよー!

 ああ、あるじがあたしの中に魂を移して動かす……ロマンよねー……」


 アンディとジーンが文句を言う。

 ジーンは妄想でうっとりしている。

 ラッシュはアースの周りをクルクル回って、抗議しているらしい。

 アースは何も言わず、口を尖らせて、プイッとそっぽを向いている。


「ねえ、あるじもあたしの形の方がいいよねー?」


 ジーンの主張にウイングは愛想笑いを返す。


「じ、じゃあ、今度ね……」


 そういって宥めるくらいしかできない。

 ジーンはまだ不満そうだが、一応それで納得したようだ。


「そ、それで魂を移すって、どうやればいいの?」


 ウイングが空気を変えるべくサアラに聞く。


「では、サアラめがご案内致します

 魂を移しますと元の肉体は無防備になりますので、お気をつけ下さいませ」


 サアラが手を差し出してくるのに、ウイングは頷いて自身の手を重ねる。



 気付けば光の奔流の中に自分がいる。

 ここは見たことがあると翼は思った。

 懐かしいような、喜びと悲しみに心が締め付けられる気分になる。

 何かに引っ張られる感じがして意識を向けると赤い強い光がある。

 何だか呼ばれた気がして、そちらに向かおうとすると、赤い強い光が一際大きく輝いて、押された気がした。


「待って、もう少し……」


 翼が何かを言いかけた時、弾力のある何かにぶつかった。

 そのまま、ずぶずぶと沈んでいく。

 ああ、この沈み込む感じも久しぶりだな、と翼が感じていると、唐突に世界が還ってくる。


 身体が重い。

 暗闇の中にいる。


「今、主様はアースの作った土人形の中に御座います。

 魔法を使う要領でアースにご下命下さい。

 まずは目を開けるようにと……」


 サアラの声が聞こえる。

 ウイングは意識の中で起こしたい現象、この場合は目を開けるというのを思いながら、アースに思念で頼む。



 土人形の目蓋が開いて、ウイングの世界に光が灯る。

 石作りの天井が見える。

 精霊たちが自分を覗き込んでいた。


「同じように、身体を起こしてみて下さい」


 サアラの言葉に合わせて、今度は身体を起こしてみる。


 上体が操り人形の紐を引っ張ったように、不自然に上がる。


 うわっ!とウイングが声を上げたつもりになるが、実際には声が出ていない。

 なんでだろう?とウイングは思う。


 すると、サアラの声が聞こえる。


「今、五感はラッシュが補っております。

 土人形が受ける波動を我が主様の魂に届けております。

 土人形の動きはアースが補います。

 これにより、アースとラッシュは使えませんので、お気を付け下さいませ」


 わかった!とウイングの思念が答える。

 ウイングは立ち上がる自分を想像すると、身体が跳ね上がったように立ち上がる。

 その動きにウイングは驚いてしまう。


 腕を持ち上げようと想像すれば、確かに腕は持ち上がるが、始点から終点までが一直線に最短距離で動くのだ。

 歩く想像も、片足を上げてバランスが前方に崩れる、上げた足が地面に接地した瞬間、上体が持ち上がり、次の足が前に出る、バランスが崩れて、上体が持ち上がり、次の足が前に出て……最初の問題は、酔うことだった。次に、止まれないこと。初めての歩行は壁に頭を半分突っ込んで止まった。


 あ、歩けないっ!とウイングは思念で泣いた。

 さらに、土人形に損壊はないが、結構な痛みがある。


 すると見かねたジーンが口を出してくる。


「あるじー、あたしが思念伝達の補助しようかー?

 そしたら、喋れるしー?」


 そんなことできるの?と、ジーンに思念で聞く。


「ふっふっふっー、風のマナは思念伝達力が高いんですよー。

 さっきもあるじが『ちち』とか呼んでる悪戯の宝石(トリック・ジュエル)に風のマナで運んでもらってたじゃないですかー?

 風のマナってあーゆーので糧を得られること多いんで、思念の読み取りが上手くなるんですよー!」


 なるほど、とウイングは納得する。

 さっそく、ジーンに思念伝達の補助を頼んでみる。


 すると、土人形の動きが格段に良くなる。


「すごい!違和感がかなり減った!

 ……あ、喋れる!」


「どうですかー?

 ジーンのこと誉めてくれて、いいですよー!」


「すごいよ、ジーン!」


「でしょ、でしょー!」


 喜ぶジーンに対抗するように、アースが姿を現してポージングでアピールしてくる。

 サアラがアースを代弁するように、ジーンを窘める。


「ジーン、あなたが我が主様の役に立つのは認めますが、実際に身体を動かしているのはアースです!

 そのことを忘れないように!」


「ぶー、分かってますよー」


 ジーンが肩をすくめてウイングに、怒られちゃった、という風な反省の色が見えない顔を向け、舌を少し出して見せる。


 ウイングはそれに苦笑を返して、アースを労う。


「アースもありがとうね!」


 アースの金剛羅漢な顔がにっこりと笑う。

 ウイングはそれを少々怖いと思いながら、もう一度ありがとうと言った。



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