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魔法の羽根ペン

 注文が三件入る。どれも魔法使いの衣装の注文だった。


 そのうち一件を選んで、内容を確認する。

「キャスケット帽にフーディ、キュロット、五分丈のレギンス、ハイソックスね」


 写真と資料を見る。

(可憐さがあふれている……これに要望の服を合わせてっと)

 服の色は青を基調としている。黄色い髪も生かし色を合わせ、アレンジする、


 イメージは整い、ペンを走らせる。

 このペンは魔法の羽根ペン。頭のイメージしたものをそのまま描け、色も付く。

 すらすらと服が描かれる。


 できた。上司に許可を取り、許可を受けてから、イラストに私は魔法をかける。


――衣装よ衣装よ描いた衣装よ、私の前に起きて来て



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