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新しい法則

「あ、はい」

 気の抜けた返事をしてしまったボクに、管理人さんは首を傾げ、確認をとる。

「上書きされた法則とかつての法則、どちらかを選ぶものだと判断したが」

「それで良いです」

 ボクは再度首を縦に振る。

「選べる時間や時期に、希望はあるか」

「管理人さんが決めて良いですよ」

 難しいことはボクの手に余るため、ヒユリさんやリン姉の真似をしてみた。

「了解した。初回は今日の二十四時と明日の正午にしておく」

 管理人さんなら上手にやってくれると思う。


「完了した」

「これで種族も寿命問題とか解消されますか」

「どうだろうな。選ぶのはそちら側だ。こちらは管理するだけだ」

 管理人さんの淡々とした口調の中に、少しだけうれしさが感じ取れた。


「さて、要件が終わった以上、元の場所に戻ることになる。達者で暮らせよ」


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