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コンスメント
カランカランと音が鳴る。
「おはようございます、店長さん。ヘルプの子見つかりましたか」
「ばっちり。紹介するね。リンちゃんとエリーちゃんとアニーちゃん」
ハッカリスさんが大人びて見えたのは、社会に出たからなのかな、と思った。
「注文と運搬と片付けをやれば良いんですね」
「それとどんな時でも笑顔かな」
店長さんから服を渡される。
「むむむ……」
「どうしたのアニーちゃん」
「ローブは卒業したのに」
久しぶりに着たいとは思う気持ちと卒業したという気持ちで揺れ動く。
「下にズボンをはいたらどうかな」
「そっか、それでも良いんだ」
「卒業は終わるっていう意味と始まるっていう意味の両方があるんだよ」
コメンスメントという言葉をハッカリスさんから教わった。




