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林の中へ

「おや、おはようございます。ヒユリさん、アニーさん、エリーさん」

「オレガーノさん。おはようございます」

「最深部まで行っても良いでしょうか」

 ヒユリさんは確認をとる。

「はい。大丈夫ですよ」

 オレガーノさんは承諾してくれた。


「ここにはいろいろな植物がありますからね。精霊も多いと思いますよ」

「光と水と木と……いっぱいいますね」

「もっと深く感じ取ってみてください」

 ヒユリさんは膝を曲げ、視線を合わせやさしく教えてくれた

「花の名前、木の名前、光の名前、水の名前、それぞれの精霊を感じてください」

「ヒユリさんも居ると思うんですか」

「はい。精霊は数多く存在していると思います。奥に行ってみましょうか」

 林の奥に歩いていく。林の奥は朝とはいえうっすらとしている。

「より精霊を感じるためです。あえて踏み込んでいきましょう」

 怯えるボクにヒユリさんの声を聴く。エリーの手を握り、奥へと向かう。

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