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清らかに

(ドギー君がドワーフを選んだものそこに理由があるんだろうね)

 砂利を集め終え、ドギー君はスクッと立ち上がる。


「あともう少し考えてみると、答えにたどり着けると思うよ」

「ありがとう、ドギー君……ってあれ、おヒゲどうしたの」

「剃ったよ」

 ドギー君は驚くことを口にする。

「身だしなみは清潔に、だよ。どうせすぐ生えてくるし」


「だからって剃っちゃって良いものなの」

「大丈夫だよ。子供たちと遊ぶ時も剃っているからね」

 そういえば、ドギー君は下の子たちと遊ぶときはいつも髭を剃っていた。

「種族としてのプライドも大切だけどそれよりも、大切なものがあるからね」

「子供たちの笑顔とかでしょ」

「そうだね。背が高い人とか、眼鏡をかけた人とか、ヒゲを生やした人を見ると、

泣く子もいるからね。それにこの地域だと髭は剃るものだから」

 ドギー君はちりとりを持ち直し、エリーのところに向かっていった。


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