表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/290

もやもや

「もやもやがありましたから、神社に納めてまいりました」

「もやもや、ですか」

 リン姉はお茶を淹れに行くと、席を外す。

「お二人ははじまりの魔法使いの話をご存じですか」

「世界に魔法を広めた方ですよね」

「種族も増やした方と伺っています」

 リン姉はほうじ茶を持ってきて、ボクたちに配る。


「そうです。ですが、もう一つ広まってしまいました。はじまりの魔法使いの心に

あったモヤモヤ感です。それは『もやもや』と呼ばれています。

人の心に入り込み、病気や事故、仲たがいなど悪いことを起こします」

 ザワッと胸騒ぎがする。

「モヤモヤ感は誰にだってあります。そこからもやもやは生まれてます。発生した

もやもやの悪い部分だけを取り除いて、清めようと決めた方々、それが魔法使いの

先祖なのです。神社はもやもやを清める所です」


 ヒユリさんはお茶を飲む。ボクたちも飲み、美味しいと感じた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ