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早起きな二人

「アニーちゃん見て。時計が止まっている」

「にゃあ」

 時計を見ると院長先生と会ったころ、六時より前で止まっていた。

(起きて十分ぐらい後の時間かな)

 エリーは太陽とともに起きる。そのエリーにボクは毎朝起こされている。


「この時計をなおせば良いのかな」

「にゃあ」

 ネコさんは答える。


 時計を調べる。

「精霊の仕業かな」

「私たちを頼ってくれたのだから、なにか理由があるはずよね」

 ネコさんの信頼にこたえたいと思う。

「まず精霊を感じようか」

「そうだね、アニーちゃん」

 ボクたちは時計塔の周囲の精霊を感じ始める。

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