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地に足つけて

「うん。頼んだよ。院長先生みたいな魔法使いになってくるからね」

 年長の子に役目を引き継いでもらう。


「アニーさんはアニーさんが目指す魔法使いになってくださいね」

「ボクが目指すのは院長先生ですよ」

「私は通過点です。アニーさんなら私より立派な魔法使いになれますよ」

 院長先生の言葉をよく考えてみる。

「クイズかなにかでしょうか」

「そうですね。いつか分かるときが来ると思いますよ」

「わかりました。その時が来たらお答えしますね」

 ボクたちは門の手前で振り返り、みんなと家に挨拶する。


「行ってきます」

「いってらっしゃーい」

 ボクとロッサ、エリーとミルクはしっかりと一歩を踏み出す。


 手を振りあい、町が小さくなったころ、ロッサとミルクはミュイッターになる。


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