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カードの使い道


――はじまりの魔法使いが作られた 世界のルールにもやもやが もし取りついて

  いるのなら どうかはらってくださいね


 静寂がボクを包む。カードは手に残っている。

(みんながはらうって言っていたからはらうって入れれば良いと思ったのに)

 ほかのルールがあるのだろうか。

(ここはあいまいな場所とおもったのにな)

 考えを切り替え、視線を通路に送る。


「先に進むために必要なのは、ゴールの場所だよね」

 ボクは魔法を唱える。


――カードよカード、魔法のカード、ボクが目指す受付の場所を示し続けてね


 矢印が浮き上がる。行き止まりに引っ掛かりながらも、矢印の方向を目指す。


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