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月と鈴

 決意を新たにしたボクは日記を書き終える。

(今日も充実した1日だったな)

 歯を磨きに部屋を出る。寝る前に温かいお湯を飲む。


 ベッドの上で横になる。

「明日からリン姉とヒユリさんの家だね」

「うさ」

「院長先生みたいな立派な魔法使いになるぞ」

 ボクは気合いを入れる。


「でももう一度この本読ませて」

「うさ」

 ロッサが軽く頭に手をのせる。

「そうだね。もう寝ようか」

 ボクは本を閉じる。

(次来た時にじっくり読もう)


「おやすみ、ロッサ」

「うさ」

 月がポーチと鈴を照らしていた。


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