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読書タイム
片づけておやつを食べ、また遊ぶ。日が沈み、夕食を食べ、お風呂に入る。
空いている時間ができたため、図書室に行き本を探す。お気に入りの物語、
その二巻目を借りる。全三巻のうち、第一巻は借りされていた。
「うさ」
ロッサに第一部の話を説明する。
「昔々あるところに、キリギリスの詩人がいました。彼女は旅をして、いろいろな
場所で歌い、人々に安らぎと感動を与えて生活していました。ある日訪れた町で、
彼女はオオカミの男性と恋をしました」
ロッサはあくびをする。ボクは第一部の内容を簡単にまとめた。
「キリギリスさんは昼の種族でね、オオカミさんは夜の種族なんだよ。世界にいる
種族は昼と夜のどちらかにいて、太陽か月と共に生活するルールがあるんだよ」
始まりの魔法使いが作ったルールと聞いている。
「種族の壁がキリギリスさんオオカミさんに立ちふさがったんだ」
「うさ」
「その壁を乗り越えて、結婚したってのが第一部のお話なんだ」




