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お昼寝タイム
「お昼寝の時間だぞー。お布団に入ってねむりなさーい」
「きゃー」
ボクはシーツをかぶってお布団から出て走り回っている子を追いかける。
「強引に寝させようとするシーツお化けめー!こうしてやる!うりゃあ!」
子供がシーツをはぎ取り、ボクの姿があらわになる。
「ふふーん」
ボクはオオカミの耳と肉球グローブと尻尾をしていた。
「あれ、オオカミさんがいるってことは、もう夜なのかな」
「そうだよー。お布団に入っておやすみなさい」
「はーい」
子供はお布団に向かう。
「昨日の夕方にユウガガオさんに会ったとき、街でオオカミの人を見かけたんだ。
それにお兄ちゃんから男はオオカミだよって言われているからボクもなってみたよ。
お兄ちゃんは男の子だし、ボクもお兄ちゃんぽくなりたいからね」
エリーは乾いた笑いをした。




