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家に帰る
夢を見た。
絵を描く夢を。片づける夢を。遊ぶ夢を。本棚から本を選んでいる夢を。
院長先生と下の子が笑いあっている夢を見た。
翌朝。
顔を洗い、エリーと本を読む。食事をし、片付け、魔法使いの服に着替えた。
「アニーさんエリーさん、家は帰るところです。ご安心くださいね」
「空をとべばすぐ帰れるとはいえ、気をつけるんだよ」
ランもヒユリさんの蛇も見送ってくれる。
「はい。行ってきます」
「行ってらっしゃい」
ロッサとミルクは額を合わせ、ミュイッターになる。
「みゅい」
空を跳んで院長先生の家へと帰る。足元には川や橋、マンサクの木が見えた。




