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マッテバさんの心遣い

「…こんにちは、アニーさんエリーさん」

「ハープちゃん。こんにちは」

 お店に来たのはハープちゃんと眼鏡をかけた女性だった。


「こんにちは、はじめまして。アニーです」

「こんにちは、はじめまして。エリーです」

「こんにちは、はじめまして。私はリン、リンちゃんって呼んでね」

 ハープちゃんたちも挨拶を返す。

「…はじめまして、こんにちは。ハープって呼んでくださいね、リンちゃん」

「はじめまして、こんにちは。私はクロスペテア、先生をしています」

 リンちゃん呼びにリン姉の顔は明るく輝いていた。


「ハープちゃんはずっと水中の学校に通っていたんだ」

「…はい。これからの時代は陸のことも知っておいたほうが良いかな、って」

 ハープちゃんの話を聞いてマッテバさんが声をかけてきた。

「なら今後のために、ケーキを作ってみるかい。家内のネリネッサさんがちょうど

作り始めるからさ、一緒にどうだい」


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