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立つ波と風
「ボクのライバルになりそうな気がする……」
「どうしてそういう結論に行くのかな」
「だってボクと同じ背だし、中性的だし、猫舌だし」
「はいはい。仲良くしようね。お姉ちゃん」
エリーは諭すようにボクと言う
「エリー、名前で呼んで良いよ」
「え、どうしたの、急に」
「ドギー君とメルベクさんが来る前に、ハープちゃんが不思議な顔していたんだ」
合流前の時間に軽く会話したときに不思議な顔をされたことが気になっている。
「二人っきりの時にだけ、お姉ちゃんって呼ぶね」
ボクはエリーにお礼を伝え、お菓子選びを再開する。
「もやもやはまず感じ取ることが優先かな」
「もやもやだけなら簡単なのですが、悪い部分のみとなると少しコツが必要でして」
ドギー君とメルベクさんから教わる。
ハープちゃんが誰かを見つけた。




