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プロローグ
すみません。
発想力が乏しいため、更新は不定期になります。
両側に桜の木が植えてある学校の校門までの一本道。
通称『桜ロード』
「何故日本語と英語を合わせて言われているのか?」
「いっそのことどちらかに統一すべきではないか?」
という意見が毎年の様に挙がっては消えてゆくそんな道をたくさんの学生が歩いている。
今日はこの学校の入学式、これから始まる高校生活に不安と期待が入り混じった独特の雰囲気の中、だるそうに歩いている1人とその友人。
「あー眠い。」
「全くこれから入学式だというのに、やれやれ。」
「しょうがねーだろー寝みーもんは寝みーんだから。」
「全く寝起きの悪さは相変わらずだな。」
「お前もそういう見下した言い方、相変わらずだな。」
「何を言っている、見下してなどいないだろう。」
「はいはい。ついでに、聞いてる様で聞いていないとこも相変わらずだな。」
「?…まあいい、所で休みの日は何をしていたんだ?」
「寝る起きる食べる便所風呂。」
「不健康だぞ、その過ごし方。」
「気にするな。」
「やれやれ」
暫く無言のまま歩いていると、眠そうにしていた少年が何かに気がついた様に小さく「あっ」と言いながら顔を上げた。
「どうした?忘れ物か?」
「うん、今年もよろしく。」




