色のない世界
初めまして!かすみです。
小説を書くのは初めてなので暖かい目で見守ってくれると有難いです!
これからよろしくお願いいたします!
この作品は、フィクションです。
この作品には暴力、残酷な内容、グロ等が含まれます。
苦手な方はこの作品を見ないことをオススメします。
ある日世界から「色」が消えた。
モノクロだけの世界になった。
それと同時に殺人ピエロが現れた。
人々を殺し、楽しむ。そんな残酷で、恐ろしくて、
そして唯一「色」を持っていた。
どうしてこんなことになったんだ…?
「ライト!!!!」
背後から息を切らせたルナの声がした。
『どうしたんだ?ルナ…?そんなに慌てて…!』
「そんな…ことより、早く逃げないと…!」
彼女の言葉が終わるか、終わらないかのうちに
けたたましい笑い声が響き渡った。
耳障りな音だった。
俺は本能的に理解した。
『ピエロだ…!』
ルナは俺の手を掴んで走り出した。
背後から聞こえる笑い声は次第に大きくなってくる。
俺とルナは振り返らず、ひたすら走り、建物の影に身を隠した。
おそらくピエロはもう追ってきていない。
『どうしてこんなところにピエロが…?』
俺が息を切らしながら言うとルナがこう言った。
『あいつらは…ピエロ達は……私達の「色」を見ようとしてるの……』
そうルナが震えた小さな声で言った。
俺は意味がわからなかった。
『俺たちは色を持っていないはずだ。
モノクロなはずなのに俺たちの色を……?』
俺がルナにそう聞くと、ルナはさっきよりも震えた、小さな声で言った。
「私達の……絶望の色を……!』
俺はやっと理解した。ピエロが人々を殺して楽しんでいる理由を…あいつらは俺たちの<絶望の色>を見て
楽しんでいたんだと…そのためだけに…人々を殺し、家族たちや周りの人に見せて…笑っているんだと…。
『なんだよ…それ……ふざけんなよ……!!!!』
俺は怒りが込み上げてきた。
その瞬間
あの笑い声が…悪魔の笑い声が聞こえてきた。
「行こう…ルナ」
『うん………』
俺はルナの手を握って走り出した。
その時、背後から鋭い金属音が響いた。
【見つけたぞ、お前ら!!】
ピエロの声はまるで悪夢そのものだった。
そしてピエロとの距離は徐々に縮まっていき…
俺たちの体力の限界が近づいてきたとき、
【ヒヒッヒヒヒヒヒ!もう終わりかぁ?お前らぁ?】
そう、ピエロの笑い声が聞こえた。
俺はルナを庇いながら後ずさる。
絶体絶命のピンチだ。
その時別の方向から
『こっちだ!クソピエロ!!』
それは、リルの声だった。
リルはピエロに向かって何かを投げつけた。
すると、ピエロは一瞬動きを止め、リルの方に
ヘイトが向いた。
その隙をついて俺とルナは再び走り出した。
「なんで…ここに?」
俺は走りながらリルに尋ねた。
『助けに来たに切ってんでしょ!
あんたたちを見捨てるわけがないじゃない!』
そうリルが言った。
俺は少し笑った。そして、
「ありがとな!リル!お陰で助かった!」
俺がそう言うとリルは少し驚いて…
こう言った。
『そんなこと言ってる暇があったらあのピエロをどうにかしなさいよ!』
俺は「はぁ!?できないから困ってんだろ!」
俺はムカついてそう言ってしまった。
そうリルと俺が言い合っていると、
『ふふふっ』
っと笑った。
リルと俺は同時に
{何がおかしい!?}
そう言った。
ルナは『2人がそうやって喧嘩してるとこ久しぶりに見たからつい…』
そう言った。
『あっ!それよりもシェルターがある!!!』
リルがそう嬉しそうな声で言った。
「ほんとか!?」
俺もきっと嬉しそうな声で返事したと思う
『ほら!あそこ…!』
リルが指を指した方向には、少しボロいシェルターがあった。
俺は振り返り、ピエロとある程度距離が離れていることを確認する。
「急げ!!!!」
俺はそう叫んだ。
俺たちは最後の力を振り絞って、シェルターに入り、
シェルターのドアを力いっぱい押した。
シェルターのドアは何とか閉まった。
俺たちは安心し、座り込んだ。
『はぁ…はぁ…もう…むりぃ』
そう言ってリルは床に寝転んだ。
俺はリルに
「大丈夫……か?」
と息を切らしながらリルに話しかける
『大丈夫な…わけ…ないでしょ…シャトルラン
100回目よりもきついわよ…』とリルは言った。
「そこまで喋れるなら大丈夫だな!」
と俺はいいながら立つ。
リルは『はぁ!?』といいながらリルも立った。
ルナも立ち、俺たちはシェルターを調べ始めた。
俺が倉庫のようなところを調べていると、
少し色を持ったナイフを見つけた。
それを報告しようとすると…リルとルナも
『ライトー!こっちに武器があるわよ!』
とリルとルナの声が聞こえた。
「俺もだ!」
リルは鉄パイプ。
ルナはピストル…?のような銃を見つけたようだ。
「俺はナイフを見つけた」
『じゃあ私とライトが近距離でルナが中距離?で戦えるね!』
と、リルが少し嬉しそうに、安心した顔で言った。
そんな話をしていた時。
『あの!ピエロに追われているんです!!助けてください!』
女の人の声がした。
リルがドアの方にゆっくり近づき、助けを求めている女性?に言った。
『あなたがピエロでないと証明できますか?』
女の人は慌てて言った。
『早く!開けてください!殺されてしまいます!』
次の瞬間、リルがこう言った。
『あなた…ピエロですよね?』
『えーなんでそう思うんですかぁ?
開けてくださいよぉ〜殺されてしまいますぅ!』
リルはドアの奥にいる女性に対して言った。
『あなた…ピエロに殺される〜とかいいながらピエロの声も、足音も、気配もないじゃない。それにね、
あなた、なぜ私たちがここにいると最初から知っていたのでしょうか?私たちがここに入るのを見ていたのは…私達を追っていたピエロしか知らないんです。』
とリルははっきり言った。すると、
『はぁ、やっぱり無理かぁ。力ずくかなぁ?』
と声がだんだん低く、ピエロの声になっていった。
【ヒヒヒッお前ら鋭いなぁ〜!ヒヒッヒヒヒヒヒッ
力ずくでかけるしかねぇなぁ?】
とピエロが言うと
ガコン!!!!ガコンッ!!!!…とドアを叩き始めた。
ドアが凹み、俺たちは武器を構えた。すると…
ドゴンッ!!!!
ドアが蹴飛ばされた。
すると、鮮血をまとったピエロが入ってきた。
【ヒヒヒッヤットハイレタァ】
ピエロがそういうと…俺の方に向かってきた
俺はナイフをピエロに向け、ルナはピエロにピストルを向けた。
「はぁぁぁァァァァァァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!!!」
俺はピエロに突進した。
【ヒヒッカワイソウニィムイミナノニナァ!!】
そういうとピエロも突進してきた
「それはどうかなぁ!?」
俺は引き返した。
すると
『後ろががら空きよ!!』
リルがピエロの頭を狙って鉄パイプを振り下ろすと
【ナニィ!?】
ピエロが振り向いた瞬間
ガコーン!!!!
見事なことにリルの攻撃は直撃。
ピエロは倒れ込んだ。
するとそのままピエロは色が消え、灰となり消えていった。
『ライト、ピエロが消えたところに何かある!』
俺がそこをよく見ると見ると
「なんだ…これ…バラと…手紙………?」
この作品を読んでくれた方々!
本当にありがとうございます!
投稿頻度などは遅いかもしれませんが
これからも読んでくださると有難いです!




