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帰ってきました! 寮生活
壁も床も一面白い大理石作りの天井の高いエントランス、フカフカの柔らかな絨毯、柱には繊細な彫刻が施され、天井には巨大な天井画と、きらびやかなシャンデリアがいくつも下がっている。
ここは学園の『寮』だが、ホテルを超えて『城』という形容がぴったりだ。
共用スペースは常なら生徒が行き交うが、今は平日の真昼間。当然授業中のため、職員の姿しか見えない。
「う〜ん……本物を見ると、すごいなあ……」
麻里弥は小さなカバン片手に、寮をぐるりと見渡した。他の荷物は既に郵送して、部屋に届けられている。
中等部の寮も豪華だったが、その比ではない豪華絢爛さだ。スチルの背景としては見たことがあったけれど……。
既に入寮の手続きは済んでいたため、フロントで名前を告げ、カードキーを受け取る。
同室が変なやつじゃなければいいのだけど……。




