閑話休題 ある日の休日
短いです。すみません。夜にも更新しますのでそれで何とか…
俺は今、王都の町にいる。
実技の授業はどうしたかって?
それはあのあとすぐに終わったよ。
理由は簡単、ジルとシャル・カシエルが他の奴を全て倒していたからだ。最後の三人が残ればいいのでその時点で終了となった。いやぁ~、楽だったな~
今日は休日、なのでリンとメリィとデート中である。
「わぁ~見てみてクロ!ここのカフェ、ホットケーキがあるんだって!」
リンがいかにも入りたいと言っているので俺はメリィに何を食べたいか聞く。
「え、え、えっと私こういう所、初めてでえと、その・・・」
メリィは元々積極的な性格じゃないため、言いたいことがうまく言えない。
ずっと家にいたらしいし、控えめな性格なのはしょうがないことなのかもしれない・・・
「そうだ、メリィはイチゴパフェ食べるか?」
メリィの表情が明るくなっていく。よかった正解みたいだ。
さっそくカフェに入り、空いてる席に座った。
すると、見覚えのある銀髪の少年がウエイターの仕事をしている。
「・・・」
「・・・」
「・・・」
三人はこの時同じ事を考えた。(ジルだ…)と…
とりあえず手が空いていたのでジルにオーダーを頼む。
「すいません」
「あ、はい今行きまーす」
ジルが反応して、俺達の席にくる
「…」
ジルは俺の姿をみると固まる。
あぁ、映像石持ってくればよかった…
あとで弄りのネタに出来たのに…畜生…
「オーダーいいすか?」
ジルは一瞬睨みつけてオーダーと言ったらメモを取る準備をする。
「うむ、苦しゅうない」
俺は超上から目線でホットケーキとイチゴパフェとアイスコーヒーを頼んだ。
ジルは仕事中で俺はお客様、なので偉そうにオーダーしても何も問題ではない。
するとジルも理解したらしく、「確認します。ホットケーキ、イチゴパフェ、アイスコーヒーでよろしかったでしょうか?」と接客をした。
目が明らかに渋々やってるオーラを出していた。
数分で注文した物がきた。
「んん~美味しい~♪」
リンがホットケーキを嬉しそうに食べている。
「イチゴパフェ美味しいです♪イチゴの甘酸っぱさと甘いチョコソースが絡み、そこに純粋な味わいのソフトクリーム…全てが全ての食材を補いあってます…」
メリィはイチゴパフェを何やら評価している。
とりあえず(ジルのため)一時間滞在して、次のお店に行った―――
何件もお店を回るとすっかり夕方になっていた。二人とも楽しそうだったので有意義な時間だったのではないだろうか。
「今日は楽しかった~」
「そうですね~」
「喜んで貰って良かったよ」
「ありがとね!クロ!」
「クロさん。あ、ありがとうございます」
「そうだ、これを忘れてた」
俺は二人の前に紙袋を二ツ収納石から取りだした。
二人は何だろう?と言った感じの顔をしていた
「何これ~?」
「開ければわかるよ」
二人は箱を受け取り、中を開けた。
中身は二人が途中で可愛いと言っていた服だ。
リンの服は白いワンピースに薄ピンク色のカーディガンを、朱色の髪に似合うと思ったからだ、メリィは黒い髪なので赤いリボンに半袖の白ブラウス、下に赤いミニスカートを渡した。
二人は目を輝かせてプレゼントを受けとった。
二人の笑顔が見れたなら目的は達成かな
さて今日は日曜日、明日から学園でランキング戦の始まりか…




