───おまけ
■「無礼討ち」について
江戸時代の武家にあった「目上に無礼を働いた者を、その場でぶった斬っても罪にならない制度」のこと。『切捨御免』がまま正しい言い方。
つまり
「無礼=即、合法KILL」。
時代劇なんかではよく、武家の行列を横切った庶民の子供がぶった斬られるシーンなんかがあったりして、
「理不尽なお上 vs 力無き民」
みたいな、観衆にわかりやすい作劇上の演出としても使われておりました。
もっと詳しい人もいるでしょうからこの辺で。
因みに、西洋ではここまで一方的でヤバい制度はありませんでした。
(法の下の決闘なんてのはありましたが)
ゆえに本作は、かなり日本的なノリで作られたと言えます。
初めての令嬢系/乙女ゲーもので、拙いながらも楽しんで書きました。
皆様にも伝わっておりましたら幸いです。
■エンドについて
最初はオルフォスに告白するが正解、で締めようとしてたんですが。
夜祭のお話を書いてる時点、つまり最後の最後で変更しました。
書いてて急に予定って変わりますよね。不思議です。




