↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Switch  作者: HAr
PR
1/4

1の話【対話1】


「…命の価値は?」

例えば俺が世界の中心なら、この世の主人公が俺ならこの命には絶対的な価値がある。


「さぁな」

向かいの彼はいかにも興味なしといった返事をする。


「この世の中心が俺じゃないなら…」

この命に価値はある?いくら頑張ってもそれが何になるというのだろう?


「…ふぁ、ねみぃ」

まだ興味を持たない彼。


「命持つものみんなが主人公なら?」

これは考えると怖くなる。大勢の中のひとりの俺なら自分に価値を見出せない。だって俺はこの世の何に役に立っているのだろう?


「自分の価値が分からないんだ。生きてて大丈夫か?俺」

怖い。どうしようもなく怖い。

俺が歩んできた人生は、これから歩んでいく道は誰のためにあるのだろう。もしかしたらただただ周りに、地球に迷惑をかけ続け、それに目を背け自分が幸せだからって満足して終わりなのか?もしかして、何かの、誰かの邪魔になっているんじゃないのか?


「しつこいな。じゃあ◯ねって」

彼の言葉は…重い。

とても思慮深い一言ではないのに、俺の言葉に間髪入れず返ってくるその言葉はいつも的を射る。


俺は…

俺は…





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。