Weeパーティー
この短編は、ウィーパーティーを知らないとちょっとよく分からないかもしれません。
本編ではカットした、Weeパーティーで遊んだところを短編で描いただけなので、読まなくても全く問題ない…はずです。多分。
知らないよ、やった事ないよ、って人は、スクロールして、♥️だけ押して次の話へ行って下さい^^
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「嘘つきハントの前に~、ちょっと、ミニゲームしてWeeに慣らそ?」
「分かりました!」
ウィーパーティーは、ミニゲームも面白いんだよなぁ。全てのゲームモードを面白くしているのは、このミニゲーム。つまり、縁の下の力持ちのような存在だ!一つ一つがものすごくおもしろい!
「それじゃーまずはこれ!」
§
「よし!それじゃあそろそろ嘘つきハントやるか!」
「はい!」
ミニゲームは、計20個近くやった。戦績は同じくらいで、実力は拮抗している。
「あ、離れてー!振動聞こえちゃうかもだし!」
「あ、確かにそうですね。」
嘘つきハントとは、コンピュータも強制参加の四人でやるゲーム。
ミニゲームの回数が、3or5ラウンドのゲーム方式がある。今回は5だ。
このゲームの核となる部分は、「嘘つき」だ。
振動がなかった人が嘘つきで、嘘つきだけ、ミニゲームがその人有利に動くようになる。
このゲームはポイント制で、
一位 40ポイント
二位 30ポイント
三位 20ポイント
四位 10ポイント
投票タイムで、嘘つきを当てると、当てた人にポイントが入る。そして、外した場合、嘘つきだった人にポイントが入る。
「めっちゃ振動した~!」
「私もです!」
振動した=嘘つき(人狼)ではないということ。ここの茶番も、このゲームの面白いところの一つだ。
ちなみに、今回私は本当に振動したので、嘘つきではない。
「ゾンビに追いかけられるやつ!」
「これ比較的嘘つきが分かりにくいやつだ…」
このミニゲームは、最初に三体のゾンビ(CPU)が私たち四人を追いかけまわし、捕まったらゾンビとなってまだ生き残っている人を捕まえに行くゲーム。
この場合、嘘つきはゾンビが寄り付かないようになる…のだが、みんなと一緒に行動していれば自分を狙っていなかったゾンビに上手く体当たりすることによって、バレないようにすることもできてしまう。
ので、最初に一人行動をすることで嘘つきが誰か判断しやすくなる!
「真っ先にコンピューターが二人捕まった…」
「ちょ、神無月さん、こっち来ないで!?」
「そっちしか逃げる道ないんだよ~!」
二人行動してしまっていると、私を捕まえるために来たゾンビなのか、神無月さんを捕まえるために来たゾンビなのか、わからなくなってしまう。
そして、最後は角でどっちが先につかまるか、運ゲーでフィニッシュだ。
一位 神無月さん
二位 私
三位 マイケル(コンピュータ)
四位 メイシー(コンピュータ)
「さ~て、誰が嘘つきかなぁ?」
「マイケルとメイシー捕まるの早すぎて分からないよ…」
「少なくともふみふみではなかったねぇ。もちろん私も。」
「……」
ここは、賭けに出るしかない。一位かつ嘘つきで逃げられたら、まずい。
嘘つきという確証は持てないけど……
「私に投票、だと!?」
「神無月さんはメイシーですか…」
結果は――――――
マイケル
「私じゃないよ~ん」
「…まぁ、ギリセーフ。」
次のミニゲームは、もぐらたたき。
これは、嘘つきの近くには金モグラが出やすいというものだ。
「今回も震えたよ~」
「私も。」
今回もまた、私は嘘つきではない。
「これめっちゃ嘘つきわかりやすいよね~」
「露骨にその人の周りで出ますからね…」
「スタートだ!と同時にふみふみを攻撃!」
「痛っ!し、仕返しだ!」
このゲームは、モグラをたたくハンマーで人をたたき、スタンさせることができる。
そして、殺し合いが始まって、点数を全然取れてなくて負けるのだ。
「痛い!ふみふみ…やったな!」
「最初に手を出したのは神無月さんですよね!?」
「おりゃ!あ、ごめんマイケル。ミスった」
「無抵抗なコンピュータをボコボコに…!?」
「人聞き悪いじゃんそれ。ふみふみ狙ったら近くにいたマイケルに当たっちゃったんだよ。マイケルが悪い。」
「暴論だ…隙だらけですよ神無月さん!…あ、ごめんメイシーさん…」
「無抵抗なCPUをハンマーでスタンするくらいの威力でボコボコに!?」
「神無月さんが避けるのが悪いです!」
そんなこんなでコンピュータも巻き込まれ殺し合い(もぐらたたき)をした。
ミニゲームの結果は、
一位 私
二位 神無月さん
三位 マイケル
四位 メイシー
「……あ、人殴るのに夢中で嘘つきだれかわからない…。」
「一位だし、ふみふみじゃないの?」
「え、違います!おそらくこれはマイケルです!」
「え~怪しいな~?」
「別に私にしてもいいですよ?」
その場合、マイケルだと当てられなくて点数がもらえないのは神無月さんだ。逆に好機!
「私はふみふみに投票するぜ!」
「私はマイケル!」
結果は――――――
「神無月さん!?」
「いえ~い!私に勝ちー!」
……そういえば、盲点だった…そうじゃん。神無月さんの線も全然あるじゃん。
「殴り合いにすることいよって、意識をモグラたたきから別のことに移動させてたんだよね~。こんなに上手くいくとは思ってなかったけど。」
「そういうことですか…」
やられた…流石神無月さんだ。
お次のゲームは、4分の1で自分のカードを3連続引けたら勝ち。なお、カードの位置はそのままなので、誰かに引いてもらったり、場所を覚えれば、二週あればクリアできるようになっている。
「今回は振動な~し!」
「…私もです。」
今回は、まったく震えなかった…つまり、私が嘘つきだ。
嘘つきは、カードの上にポインターをあわせ、自分のカードだと、振動が強くなる。
これは、比較的バレにくいはずだ。運だって言い切ればいいし、そもそもその振動を使わない、嘘つきだってばれないムーブもできる。
「あ、まずは私から~。これ先行不利説もあるんだよなぁ…」
「あ、一つ目当たり。すごいですね。」
「あ、二つ目も当たった!」
「え!?嘘つきさん?」
現時点で4分の1を二連続当てている。
「違うよ~。ただ運がいいだけ。うーん、じゃあ最後は右端!……あ、当たっちゃった……」
「えぇ!?え、チート!?嘘つきさん!?」
「二連続嘘つきなんてそんなまさか~。」
なんで私が嘘つきの時に限ってこうなるの…?
一位かつバレない、という最強ムーブがしたかったのに…
その後、なぜか私が嘘つきだとバレ、勝てないしバレるという最悪のムーブをかまし、残り二試合はコンピュータのバレバレ嘘つきで終わった。
最終結果
一位 神無月さん
二位 マイケル
三位 私
四位 メイシー
「やったー!勝ちだー!」
「凄いです!神無月さんこそ嘘つきキング!天下の嘘つき!」
「…それ、褒めてる?」
このゲームの面白いところは、一位を取った人は嘘が上手い、的な雰囲気になるところだ。
嘘つき女王神無月
「逆にふみふみ、ミニゲームとか下手じゃないのに、マイケルに負けてるのはなんで?」
「…最強Michaelでした。」
「ネイティブな発音」
結局、久しぶりのWeeパーティーは、
嘘つき女王神無月さんと、
嘘つきキングMichaelさんが誕生して終わった。
「どうする?次は世界旅行でもする?それともすごろく?スロット?リモコン隠し?相性チェック?」
「…相性チェックやりましょう?」
今ボロ負けしたから、戦い系はしたくない。
協力げーだ!
相性チェックとは、最初に五つの質問があって、
一問目 二択
二問目 二択
三問目 二択
四問目 三択
五問目 四択
で、同じ回答すると相性が上がる。
そして、その質問後に、二人協力ミニゲームをやり、最後に相性が発表される。
「それじゃあ行くよ~!」
一問目 告白するなら、どっち?
↑手紙
↓SNS
「告白するなら自分の口で、相手の目を見てしたいけどね~。」
「どっちの方がマシか、ということですね…」
二問目 朝、予定より早く起きた。二度寝する?しない?
↑する
↓しない
「これも時間によるよねぇ…」
「ですよねぇ…」
三問目 高所と暗所、あなたはどちらの方が苦手?
↑高所
↓暗所
「どっちも怖くない!」
「どっちも怖い…」
四問目 あなたが好きな花は、この中から選ぶとしたらどれ?
↑ユリ
←バラ
↓ひまわり
「花かぁ…よくわからないなぁ…」
「私も……名前的にこれにしようかな…」
五問目 キャンプの一番いいところは何ですか?
↑怪談
←素晴らしいアウトドア
↓寝袋で寝る
→野生動物
「うわぁ~ちょっと悩む…」
「…二択かなぁ。」
五問の問が終了したので、ミニゲームに入る。
今回の協力ミニゲームは……二人で樽をどかしたりして、バナナの入った樽を外に出す。というミニゲームだ。
「柔軟な頭さえあればいけるはず!スタート!」
「あ、神無月さん、まずはこっちの大きいのを二人で押しましょう!」
「おっけい!」
「そしたら、神無月さんには周ってもらって…その間に私が通路開拓します!」
「おっけい!」
「あ、あとはそのバナナ入りの樽を二つともこっちに運んでもらえれば…」
「おっけい!!!クリア!」
「超速そう!」
結果は、Aランク。最高評価だ。
「やったー!ふみふみすごい的確な指示ありがとう!」
「い、いえ…目障りじゃなかったですか…?」
「全然!助かったよ~!」
「それならよかったです。」
そして、始まる。運命の結果発表!
「二回周れ!二回周ったー!お?おぉ!」
「86!すごい!」
「え、すごいすごい!質問ちょっと見てみよう?」
神無月 夏子
一問目 手紙 手紙
二問目 しない しない
三問目 高所 高所
四問目 ひまわり ユリ
五問目 素晴らしいアウトドア 素晴らしいアウトドア
「花のところが違ったかぁ。」
「ひまわり好きなんですか?」
「うーん…別に。好きな映画の主題歌が、ひまわりの契約っていう曲名なんだけど、それ思い出して、ひまわりにした。」
「あぁ~…いい歌ですよね。」
「そうだよね!ふみふみは、ユリの花?好きなの?」
「…………忘れてください。なんとなくです。」
言えない…漫画の好きなジャンルの一つに百合があるから、なんて言えない…
「そお?まぁいいや。それにしても86って本当にすごいね~。私たち、相性ぴったしじゃん。」
「意外ですね」
「私はそんなに意外じゃないけどね。」
「自分を卑下しすぎですよ…神無月さん…」
「それはこっちのセリフ。」
こうして、楽しい楽しいWeeパーティーは、相性86%という好成績を残して幕を閉じたのであった。
「あ、次はこれやりましょ!ギャラクシー!あ、でもこれマリオは一人だけ…なら、マリオとスポーツ!あ、このパーティーゲーム9もいいですね!あ、これも!」
「……なんだか、昔のふみふみに戻ったみたい。」
「え、なんか言いました?」
「ううん。なんでも。ふみふみが楽しそうで何よりだよ。」




