ある日俺の家に天使が降ってきた10
久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。体調によって書ける時と、書かない時が、あります。なるべく、かけるように心掛けますので、今後ともよろしくお願い致します。
「あのー、天使さんて、なんでも願い叶えてくれるんですか?」
「んー?何?真美ちゃんなんか、願いごとあるの?」
「あの、その、恥ずかしいんですけど、山井さんとずっと一緒にいられたら良いなって。」
「え?ちょ、ちょっと真美さん?」
「いや、それはムリだわ。仮にできても、やりたくねえ。」
「な、なんでだよ?」
「やりたくねえ、理由は言わなくても分かるな?やれねえ理由は、人の運命を決定付けるような事は、天使にはできん。そりゃ、神の領域だ。」
「そうですよねー。あははー。しゅん。」
「ほ、他になんか願いごと無いですか?」
「じゃあ、山井さんがずっと元気でありますように。」
「それもムリ。て言うか、お前らそんなに思い合ってるなら、結婚でもすれば?」
「ま、まだ付き合って3日しかたって無いんだぜ?いくらなんでも。ねえ?」
「わ、私は構いませんけど。」
「へ?マジ?本当に?」
「え、ええ。山井さんさえ宜しければ。」
「そ、そりゃあもちろん。大歓迎ですよ!」
「はぁーあ。お熱いこってよござんすね。さて、幸せな人間には願いごとが無いと、天国の格言であるしな。俺はお暇するわ。」
「ま、待て天海。いくらなんでもそりゃねえだろう?」
「いや、別に妬いてるわけじゃ無いぜ。俺は基本困ってる人間を助けろと言われてんだ。幸せそのものの二人を助ける事は何も無いだろう?」
「そ、そりゃあそうかも知れんが、何もどっか行くことねえだろう?」
「そ、そうですよ!お気に障ったなら謝りますから!」
「いや、そう言うんじゃ無いんだわ。俺の地上界に使わされた理由を思い出してな。末長くお幸せに。じゃあな。」
「おい!待てって。」
「天使さん!」
「あーあ。行っちまったよ。まあ、仕方ないか。その内ひょっこり現れるだろう。行こう真美さん。」
「す、すみません。私が、余計なこと言ったばかりに。」
「良いんですよ。あいつは、どっか俺たちとは感覚が違うんだ。仕方ないですよ。」
「すみません。すみません。」
「泣かないで、真美さん。大丈夫だからほら。ハンカチ。」
「ずびー。」
突如、別れを告げた天海。果たして今後どうなるのか?新展開の予感。
to be continued.......




