2/6
クリスマスの記憶
「大人はいいよねー
酒に逃げれるんだから」
降る雪をを見あげながら
少女が呟きます
借金を背負わされて以来
父は酒浸り
母は気づけばいなくなっていました
「そういえば」
「サンタを信じなくなったのは
いつからだっけ」
保育園の頃は
友達と
サンタさんに
一生懸命手紙を書いたな
サンタさんと会うんだ!
そう言って
夜じゅう起きていようとして
いつの間にか
眠ってしまっていて
起きたら
枕元に
プレゼントがあって
大喜びしたな
お父さんも
お母さんも
「よかったね」
って笑っていた




