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死に際のシナリオライター
巡る思想、その先に産まれるモノを欲しがって
走るペン、思考を搾る様に
廻る世界、矛先紛い、感動のストーリーを
走るペン、愛を描く様に
「私は招待状を受け取った。
差出人の名前は神だった」
この狂わしくも素晴らしい人生に
最高のハッピーエンドを捧げよう
綺麗な花束を飾り付け
僕の想いは灯る火に授けて
腐る機能、醜いモノを綺麗に量産する
名作へ、愛を込めた詩を
「天国は人手不足なのです。
特に才能ある者が必要だ」
「死」誰も知りえない本当の意味を
最低のジ・エンドは永遠の生命
始まりの音から通過点を抜け
終わりが無いのなら光は皆無
天国へ向けたメッセージ
誰もが死に際のシナリオライター
天国へ向けたメッセージ
ダレないで、諦めないで、そのシナリオ、人生。
この愛おしくも不甲斐無い世界に
最高のハッピーエンドを捧げて
ラストシーンは決まって一つだ
ラストスパートだ、ライターは君自身だ
この狂わしくも素晴らしい人生に
最高のハッピーエンドを捧げよう
綺麗な花束を飾り付け
僕の想いは灯る火に授けて
天国へ向けたメッセージ
誰もが死に際のシナリオライター




