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以前、15・16として掲載していた物になります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
半年なんてあっという間で朝から旦那様へ挨拶に行くと私が残していた荷物はメイドによりトランクへ詰め込まれていた。
数年前に両親も荷物をすべて移動させていたためあの家に私たち家族の荷物はなくなった。
なんだか、厄介払いをされたかのようだった。
王宮へ向かうのはゲラダ様の成人祝いぶりで、あれ以降、恋人も婚約も、結婚も聞かないということはまだ独り身なのだろう。
部署が違うため会うことはない。
それどころか顔も覚えていないためすれ違ってもわからないだろう。
一般民も出入りする部署でも使用人をしていたと解る人はすれ違いざまにお辞儀をしている。
私も癖でしてしまい、お互い苦笑いである。
熱してあるわけでもないのに熱い印を押された。
初めての印は幼く覚えていない。
しばらくは薬を塗って、包帯を巻いておくように言われる。
そのほか、カルミナを出る予定はあるか聞かれ、今のところはないと答える。
貴族の屋敷仕えだったため一般とは生活が違うことや金銭のやり取りなどの説明が始まるが旦那様の許可の元、お嬢様と町で暮らし始めて四年だというと説明は終わった。
今後の暮らしはどのような予定か、住む場所、仕事、所持金などなど、話すことは山のようにあり、印を押されるだけだと思っていたが気が付いたときには昼を過ぎていた。
元の職場で、元のと同じ生活を送る人はこんなに長くはならず、一部聞かなくてもいいことも多い私は短い方だといわれた。
本来ならば、最後に戸籍を作るらしいが奴隷産まれは戸籍がすでに存在しているため必要なく、戸籍には開放日が記され、晴れて私は自由の身、国民へと昇格した。
王宮と店はあまり離れておらず、途中に薬屋がある。
花屋の前に行くといつも通り、クリスタルが男の人と話をしていたが、今日は私を見るなり話をやめてかけてきた。
「開放日おめでとう!」
「ありがとう。それ、つけてくれたのね。似合ってるわ。」
朝、家を出る前にクリスタルに渡したのは腕時計。
今までいろいろあったが、クリスタルといられた時間はかけがいのない物でありこれからの時間、私は近くにはいないが素敵な物にしてほしいと言って渡したが、その後こっばずかしくなってしまった。
屋敷ではギーに会えなかったがほかの使用人たちにも少しだがお礼の品を渡してきた。
旦那様へは身分柄できなかったがメイドにおやつに出してほしいと、旦那様のお気に入りのメーカーの菓子を置いてきた。
「ノノの眼鏡も似合ってる。」
前までしていた眼鏡は半年前にドアにぶつけて以来、ねじが緩んでいた。
それを言うとクリスタルがプレゼントすると言ってくれた。
前の眼鏡は十歳の誕生日に両親からもらったが、度が合わなくなり、同じデザインで成人の年に旦那様から貰ったもの。
きっと今日の挨拶の時に違う物をかけていると気づいただろう。
店の中へ入ると大きなクラッカーの音と紙吹雪に襲われ、驚いてしまった。
「開放日おめでとう! お誕生日おめでとう!」
何処から出してきたのか。
おもちゃのマラカスやラッパを吹き鳴らすキノミとムシコブ。
花束を持つリリアから受け取り、
「長いような、短いような付き合いだったけどこれからは自分の人生だ。自由に、好きなように生きるんだぞ。」
なんて、店長に言われるとむずがゆい。
小さい時からの付き合いのある店長にはにかんで返す。
なんでも、今日は早めに店じまいをしてしまい、薬屋の老夫婦も呼び、アパートの下の食堂でみんなで夕飯を食べることになっているといわれ、準備万端なことに驚く。
食堂に着くと、見慣れない自転車に乗った老夫婦が先に到着していた。
まだまだ元気な二人は本を読み終わったと返しに行くと小テストをされた。
採点されて、本を数冊渡される。
ほんの内容は私がまだ理解できていない薬の取り扱いや調合分量などが細かく書かれていたものだが、ページをめくると何か所も修正が手書きでされていた。
これが老夫婦の調合なのだろう。
そんなこともあり半年間バタバタとして、勉強にお店に家のことにといわれていたためアッという間に過ぎてしまった。
今日で二十歳となったわけだが成人の時同様、あまり実感はない。
夜まで飲んで騒いで、仕事帰りのギーやサリーが加わるとサリーの子供も混ざり、さらに賑やかだった。
明日は定休日、店長もリリアもリーファもみんな、何も気にすることなく飲み明かした結果、
「これ、どうするの?」
飲みつぶれた店長をキノミとムシコブが両側から支えて、引きずるように
「じゃあ、いつでも遊び来な。」
「待ってるぜ。」
と、言って連れ帰り、
「リリア、歩けるか? おんぶしていくか?」
「……おんぶ」
リーファにおぶられ、リリアも帰っていった。
サリーは店長と飲み比べをして早々につぶれたため食堂でそのまま寝るらしい。
明日仕事に遅れないといいが、
そして、
「もう飲めない…」
呂律の周らない口で言うクリスタルを私は運べないため
「ギー、お願いできる。」
「はいよ。」
結構飲んでいたと思ったギーは一番ぴんぴんしている。
クリスタルを前で抱えてもらい、私は三人分の荷物を持ってアパートの階段を上がっていく。
そうそう、老夫婦はギーたちが着た頃に自転車でさっそうと帰っていった。
明日も仕事だといって、飲む量も調整していた。
部屋の鍵を開け、二段ベッドの下の段の布団をめくる。
「お嬢様が下なんだな。」
「いいえ、私が下よ。でも、上には上げられないでしょ。」
「確かに」
服のままだがまあいいやと布団をかけ、キッチンで水を飲む。
「なんか、俺の部屋と作りが違うんだな。」
「そうなの?」
知らなかった。
でも確かに、お風呂場で顔を洗い終わったのに水音が止まらないときがある。
壁一枚向かい側に水場があるのだろう。
そうすれば排水管が節約できる。
「来るか?」
「結構よ。お嬢様の部屋に業者以外の男性は上がらせないって言ってあるんだから早く部屋に戻りなさい。」
「もうお嬢様でも何でもないんだろ。」
そう、クリスタルはもう主人の娘ではなく、友人のクリスタルになったのだ。
私がとやかく言う立場ではなくなったのだが
「一緒に暮らしている以上は旦那様へいつでも報告するわよ。」
「わかったよ。おやすみ」
「おやすみなさい。」
お礼の品を渡し忘れた。
ギーの行動が気になるようになったのはいつからだろうか。
父が家を空けるようになり、見習いから執事へと昇格した。
でも、その頃はここまでおしゃべりをする仲ではなかった。
よく話すようになったのはクリスタルの卒業が近くなってからだろうか。
それまで名前もよく知らなかった。
どこか監視されているかのように近くにいることが多く、屋敷の中ではすれ違う回数が多かった気がする。
外で暮らすようになってからはさらに話しかけられるようにもなった。
旦那様からきっとクリスタルのことで報告などを言われているのだろうと思っていたがクリスタルよりも私を見ているように思える節はいくつかあった。
では、旦那様が監視するように言ったのは私のことだろうか。
父の仕事について言った母からの連絡は全くない。
それと関係しているとしたらナトラリベスで何か起きているのだろうか。
知るすべを持たない私を監視する理由は誰かの接触の可能性を待っているのか。
半年前からうろつく男も気になる。
ギーが敬語を使う相手、貴族で、旦那様のつながりのある家の息子、おそらく嫡男。
わからないことが多い。
考えるのが面倒くさくなり、クリスタルのベッドへ入り、目をつむった。
週明け、出勤時間は花屋より遅いが少し離れたことから家を出る時間の調整が必要だ。
クリスタルは毎日ぎりぎりに出勤しているため同じ時間に出れば余裕で間に合う。
私がいなくなって、クリスタルがしっかり仕事をするか心配だが
「じゃあ、仕事頑張ってね。」
「さぼらないようにね。」
程度しか言えない。
これ以上言えばきっと不貞腐れる。
予習もあり、仕事は順調。
はじめのうちは調合済みの薬を注文どおりに提供するだけだったが
薬草などの材料の管理をやらせてもらい、
少しずつ調合もやらせてもらい、
常備薬のストックを用意するようになり、
注文を受けて準備した物を老夫婦に渡していたのが、
だんだんと自分でもつくるようになり、
気が付けば2年もたっていた。
気が付いたときにはあっという間に二年が過ぎていた。
その間、何度が灰魔術師と白魔術師の会合が行われ、老夫婦とともに参加した。
まだ見習いの私はノートとペンを持って、聞いた話をメモしていく。
他国でこんな病が流行った、
国内でも山側で何が流行っている、
あれが足りない、
これが足りない、
いい治療方法はないか、
いい薬はないか、
意見交換会の他、
新薬の開発の成果や新たに発見された病についてなど、
私の知らないことが多く、
ノートが毎度びっしりで、
はっきり言って汚くて読めない。
家に帰ってから書き写して、
わからないことを老夫婦に聞いて、
薬を作ってみたり、
薬草採取や市場に仕入れに行ったり、
やらせてもらうことも多く、
気が付くとまたお留守番要員だった。
老夫婦は一部のお客にだけ薬の配達をしている。
動けない、家族も取りに来られない、そもそも取りに行ってくれる人もいない、そんな人の元へ配達している。
そんなときに役に立つのが自転車だ。
馬車なんて大がかりで行く場所でもなく、乗馬のできない二人にとっては自転車が最適な交通手段。
私も、昼休憩中に少し練習させてもらい、乗れるようになったため、通勤で使わせてもらっている。
何度目かの会合で、私よりも若い女の子を見つけた。
頭にバンダナ付けた女の子は私の九つ下と判明した。
同じく老夫婦のもとで勉強していたが夫婦が亡くなり、会合に参加してみたはいいが知り合いは誰もおらず、くじけそうだといった。
サンス・オールと名乗った少女。
オールといえば王宮お抱えの灰魔術師で先日亡くなったと聞き、王宮で葬儀が行われた。
私は話をする機会がなかったがうちの老夫婦は交友関係があり、葬儀にともに参加したがサンスの姿は見なかった。
喪主をしていたのは他国へ渡った白魔術師の息子だといい、家族そろって優秀な家だ。
この出会いがきっかけで、サンスのお店へ時々遊びに行くようになり、ともに薬草採取に行くこともあった。
サンスの髪は黒いのだが、時々銀色が混ざるのかキラキラしていた。
それを指摘するとバンダナをずらして隠し始めた。
その時はまだわからなかったがよく見ると髪を染めていることが解った。
髪を染めるイミナの実。
戒める、忌み名、などの意味から転じた名前で、墓師である黒魔術師は皆、髪をこのイミナの実で染めるため独特な色なのだと教えられた。
色は表面についているだけだが、強くこすったり、石鹸で洗ったりしても落ちないが髪が伸びれば根元がはっきりと色が違ってしまう。
このイミナで染めることには弱点があり海水で急激に溶けてしまう。
海には入らない墓師には関係ないがサンスは海へ遊びに行くこともあるかもしれないため気を付けるように言うと
「何も聞かないの?」
と、言われる。
「髪を染めてはいけないなんて誰も決めていないし、何か理由や、好き好みだってこともある。サンスの本来の色を見てみたいとも思うけど、あなたを苦しめるようなことはしないわ。」
髪の色を言った時の焦りよう、好き好みではないのは明らかだ。
銀色に見えた髪が灰色なら、山から下りている珍しいグリゼオなのかもしれない。
サンスはお店の二階で暮らしている。
そして、屋根裏では珍しいドラドラが毎年卵を産みに来るとかで、運が良ければその姿が見られるだろうとのことだった。
この日は海難事故が起きたと知らせがあり、灰魔術師の手が足りないと老夫婦が飛んでいった。私も行こうとしたらお留守番を言い渡された。
確かに、病気以外の塗り薬はまだ習っておらず、処方もできない。
言い黙る私に数冊の本を渡し、塗り薬からシップの予習をしておくように言う。
外は大雨。カルミナでこんなにもまとまった雨が降ることは少ない。
熱気あふれる国まで雨粒が到着する前に蒸発してしまうのだ。
一日勉強しながら来客の応対をして、翌日も勉強して、お客が着て、さらに翌日はクリスタルが遊びに来たが知らない男と一緒でここは病人の来るところだといって追い返した。
さらに翌日はサンスが様子を見に来てくれたがそこに入ってきた知らせに私は膝から崩れ落ちた。
海難事故。
大きな軍船が座礁したところまではよくあることで、海が満ちれば自然と浮かび、戻れると思っていた。
だが、波は引いて行く一方、ほかの船も座礁し、場所によっては引き潮でもそれなりの深さのある場所だった。
原因が何だったのかは解らない。
大きな波が軍船三席に襲い掛かり、多くの兵が海に投げ出された。
運よく岸に上がれても海でもまれ、切り傷打撲で動けなかった。
城に常勤の灰魔術師はおらず、白魔術師数名が海へ着いたときにはすでに老夫婦が手当を施して回っているところだったという。
そこに再び、大きな津波が来たのだ。
二日間探し、ようやく見つかった老夫婦は水死と判断された。
老夫婦によって助けられた兵は皆、高いところへ運ばれており、無事だったという。
葬儀は城で行われた。
老夫婦には子供はおらず、私が喪主をすることになったが何をしていいかわからず、周りに言われるがまま、動くだけだった。
店の一角に二人が昔描いてもらったのだろう、少し若い姿の絵を飾り、毎日のようにやってくる客が持ってきてくれた花や果物が山のようになっていく。
時々視線を絵に向けながら私は必死で本を読んでいた。
二人の薬屋をつぶさないためにも私がしっかりやらないといけない。
お客さんの足は遠のいていた。
老夫婦と違いまだまだ見習いの私では十分な薬は作れないと思われたのだろう。
会合にも何度も参加し、わからないことを聞いて回った。
たくさんのアドバイスや励ましの言葉をもらい、家に帰るのもおっくうなぐらい勉強して、勉強して、久しぶりにやってきたお客さんに
「そんなに根を詰める物じゃない。お前さんまで倒れたらこの店はどうなる。わしらはどうすればいい。」
そう言われた。
もっともな話だ。
この辺りには薬屋はない。
王宮のすぐ近くにある薬屋は王室御用達の貴族が使うような高級店。
庶民はここまで足を運んでくれる。
薬の配達に関してはリーファが手伝ってくれた。
店を空けることができないためすごく助かった。
リリアが妊娠中で散歩がてら私の様子を見に来ることも多くなった。
みんなが助けてくれるから、私が倒れちゃいけないんだ。
そう思い。
「ねえ、クリスタル、話があるの。」
「ここ、出てくの?」
リリア経由で聞いていたのだろう。
薬屋の納戸に小さなベッドを作り、仮眠をすることがあった。
そこを本格的に寝室に替えて、店に住むことにした。
「一人だけど大丈夫?」
「平気よ。いつかこんな日が来ることは解ってたから」
年々派手になっていく暮らし、花屋以外で稼ぎでもあるのかブランド物がいたるところに無造作に朴ってある。
クリスタルの給料何か月分が解らないようなアクセサリーも、服も私のベッドに山積みだ。
私はトランクに荷物を積める。
着替えがあれば十分で少しずつ持って行っていたこともあり、荷物は少ない。
「それじゃあ、戸締りちゃんとするのよ。火の元には気を付けて、男性を部屋には入れないこと。」
「解っているわよ。ノノも元気でね。」
解っている。そういうあなたの目の前に落ちているのは男物の腕時計。
私が上げた物もこの部屋のどこかに落ちているのだろうなと思うとなんだか寂しくなる。
私ってもう必要ないんだろうな。なんて、思いながら玄関を占める。
今は夜中、こんな時間に階段を上がってくるような人物はこのアパートでは一人だけ
「あれ、こんな時間に家出?」
トランク片手に持って入れはそう思うかもしれないがせめて旅行と聞いてほしい。
いや、こんな時間から旅行もないか。
「ここを出て、お店で暮らそうと思って、その方がゆっくり寝られるし」
「そうだな。最近忙しそうだし、家にも帰ってこないからどおしているのかと思ったけど、お嬢様は何て?」
「もう私はいらないようで、元気でね。だって」
自分で言って自分で笑ってしまう。
「みんな気にしていたから休みの日に様子見に行っていい?」
「健康な人が来る場所じゃないわ。構えないでしょうから来なくていい。死にそうになったらいつでも待ってるわ。」
「死ぬときは薬よりも治療が受けたいです。」
大家さんには時間があるときに挨拶にこよう。
トランクを肩紐で背負って自転車でお店に戻る。
忙しい。
疲れた。
そんなことを思っている暇もないほど忙しい日々が続く。
「すっかり一人前だね。夫婦がいなくなった時はついにつぶれるかと思ったけど」
会合に出席した王室御用達の薬屋の店主がそういった。
「……え?」
「実感のないことだろうけどここまでできればもう一人前だよ。うちの見習いにも真似てほしい努力だよ。」
「あ、ありがとうございます。」
見習いは白衣を着られない。
いつもワンピースのようなスモックを着て作業していた。
この日、店主の他、数名の灰魔術師から白衣をもらった。
そこで白魔術師の集まりに第一王子が顔を見せたとざわつき、私の話は終わった。
第一王子ゲラダ様は成人してから白魔術師を目指し始めた変わり者。
王位継承権第一の彼がなぜ医師を目指すのかは解らないが多方面に目を向けてくれるのはいいことだ。
もう少し薬の材料を安くしてくれないかな。
なんて思うが灰魔術師の分野は専門外。
彼の学ぶことは医療なのだから、
でも、点滴についてはもう少し一律の設定が欲しい。
針の処分や使いまわしに関して、老夫婦も規定を作るべきだといっていた。
そんなことを思っていると手元に紙が配られた。
そこには今考えていた点滴について法律化するというものだった。
そのほか、点滴容器のガラスの器の煮沸消毒や、一度蓋をしたら衛生的問題からなくなるまで開けてはいけない。
複数しようする場合など、詳しくあった。
今まで誰も気にしていなかったこともそうだが、王子が動いたことに皆驚いているようだ。
帰り道、自転車で帰る私は今日はサンスがいなかったな。
と、思いつつ、自転車をとめる。
荷物をカウンターに置くと口から見える白い布、白衣を見て、なんだかにやけてしまう。
一人でニヤニヤしてしまい。
不審者だなって思いながら袖を通してみる。
「ふふふふふっ」
にやける自分がいる。
老夫婦の絵の前でいい年して一回転なんてしちゃう。
気が付けば、事故からもう、一年以上たっていた。




