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プロローグ

プロローグ


夜空に輝くあの月は

太陽の光を反射して、白く輝いている

だから、昼間、太陽の光が地上を照らしている間は、

月の光は大地には届かない。


太陽の光は、

月の輝きとは比べ物にならない程、眩しく、力強いから

その光が眩しすぎて、本来の月の輝きなど、太陽の光の下では見えないし、見えないからこそ、誰も目もくれない。


それでも月は、そこに存在し、月の、白い輝きの美しさ、儚さに魅入られた人々の心を癒し、力を与える。




でも、実際の月は、たくさんのクレーターに覆われた石の塊。

地球よりもずっと小さく、地球の重力だけでしか動くこともできず。

自ら光を発することもなく、緑豊かな大地も、青い水を湛えることも事もない、永久不毛の大地。


それもまた、現実。




貴方は、月の素顔を見たことがありますが?

貴方にとっての月の素顔は、どんな姿をしていますか?


貴方は、“月の素顔”を、愛してくれますか?


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