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序章

粉雪舞うある寒い冬の朝。


霜でほんのり白く化粧した、静寂に包まれた庭に水音が響く。



「お前さえいなければ…。あの方は、わたくしだけを見てくれるのにっ」



刺し殺すような憎しみの炎が灯る瞳で、池に落ちるわたしを睨みつける。


あのまなざしは、今でも忘れられない光景として脳裏に焼きついている。



冷たい水の中、必死に手足をばたつかせても、池の底へとゆっくりと沈んでいく恐怖。


こわくて…、苦しくて…、でもどうしようもなくて…。



その日、――わたしは殺された。

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