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盲目の魔女  作者: いなリ
10/18

不吉な予感‥‥?

「ごちそうさまでした、それと行ってくるよ姉さん」


お皿を積み重ね、箸を掴みそして台所に片付けてくる。

時間を確認する、ちょうどいい時間帯だ。


「そろそろいのりが待ってるかな」


ドアを開ける、するとやはりいのりはそこにいた。

俺を確認すると俺のもとに寄ってきてこう言う。


「よっす!おせーぞー!」


勝手に待っておいて、遅いなどとよくわからないことを言うのだ。


「お前が勝手に待ってるのに、なぜ俺が怒られなきゃならんのだ。」


「いのり!お前じゃない!気を付けろー!」


気を付けないとすぐに俺は、いのりの事を「お前」と言ってしまう。


「ああ、すまんな。

いのり」


訂正して、朝からいのりと一緒に登校をし始めた。

今日はテストだ、テストと言うこともあって、早く終わりそうだ。


「テストだけだからすぐ帰れるねー

それにテスト終われば明日から夏休みだよ!!!」


「夏休みとかまじでテンション上がるわ~!」


まじで発言の一つ一つが女の子とは思えない言動だ。

それと、テストは問題ないだろう、俺といのりは。


「まあ、夏休みになったら毎日のように俺んちに押し掛けるんだろ?お‥‥いのりは」


去年の夏を思い出す、たまには女の子と映画館デートに行きたい。


いや、行ってみたい!

 

などと思っていた。

結論としては‥‥?

映画館デートできたさ、

ただ、相手はいのりだった。デートとは言えない日ばかりだった。


「今年こそは‥‥。」


今年こそはいのり以外の女の子といい感じの関係に‥‥なれたら!


と思う。


「今年こそは行きたいところすべて制覇するぞ~」


意味をわかってない、いのりの意味不な一言。

今年も振り回されるのか‥‥?俺は。


「なんかさ、今日のテスト‥‥うぅ‥‥」


「ん?どした?」


いのりにしては珍しいな。

それに、テストが苦手なタイプではないはずだ、いのりは。


「いや、テストが苦手とかじゃなくてさ、嫌な感じ?説明しづらいけどさ~」


嫌な感じ、と?


よくわからん、けれどいのりがこんなことを言うのはだいたい、


「嫌な日、忘れられない日になる」


今日、何か起こるのだろうかそれとも、単にテストが嫌で無意識に憂鬱になっているだけなのだろうか。



金迷彩終わったぞ!

ダーク〇マター迷☆彩までまた近づいたぞ!


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