不吉な予感‥‥?
「ごちそうさまでした、それと行ってくるよ姉さん」
お皿を積み重ね、箸を掴みそして台所に片付けてくる。
時間を確認する、ちょうどいい時間帯だ。
「そろそろいのりが待ってるかな」
ドアを開ける、するとやはりいのりはそこにいた。
俺を確認すると俺のもとに寄ってきてこう言う。
「よっす!おせーぞー!」
勝手に待っておいて、遅いなどとよくわからないことを言うのだ。
「お前が勝手に待ってるのに、なぜ俺が怒られなきゃならんのだ。」
「いのり!お前じゃない!気を付けろー!」
気を付けないとすぐに俺は、いのりの事を「お前」と言ってしまう。
「ああ、すまんな。
いのり」
訂正して、朝からいのりと一緒に登校をし始めた。
今日はテストだ、テストと言うこともあって、早く終わりそうだ。
「テストだけだからすぐ帰れるねー
それにテスト終われば明日から夏休みだよ!!!」
「夏休みとかまじでテンション上がるわ~!」
まじで発言の一つ一つが女の子とは思えない言動だ。
それと、テストは問題ないだろう、俺といのりは。
「まあ、夏休みになったら毎日のように俺んちに押し掛けるんだろ?お‥‥いのりは」
去年の夏を思い出す、たまには女の子と映画館デートに行きたい。
いや、行ってみたい!
などと思っていた。
結論としては‥‥?
映画館デートできたさ、
ただ、相手はいのりだった。デートとは言えない日ばかりだった。
「今年こそは‥‥。」
今年こそはいのり以外の女の子といい感じの関係に‥‥なれたら!
と思う。
「今年こそは行きたいところすべて制覇するぞ~」
意味をわかってない、いのりの意味不な一言。
今年も振り回されるのか‥‥?俺は。
「なんかさ、今日のテスト‥‥うぅ‥‥」
「ん?どした?」
いのりにしては珍しいな。
それに、テストが苦手なタイプではないはずだ、いのりは。
「いや、テストが苦手とかじゃなくてさ、嫌な感じ?説明しづらいけどさ~」
嫌な感じ、と?
よくわからん、けれどいのりがこんなことを言うのはだいたい、
「嫌な日、忘れられない日になる」
今日、何か起こるのだろうかそれとも、単にテストが嫌で無意識に憂鬱になっているだけなのだろうか。
金迷彩終わったぞ!
ダーク〇マター迷☆彩までまた近づいたぞ!




