表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖女は逃げ出した  作者: 氷桜 零
第1章
34/36

勉強

お待たせしました!

更新、再開します。

週1か、隔週のペースになると思います!


わたしは立派なレディになるため、一人前の闇ギルドのメンバーになるために、勉強を始めた。


闇ギルドは公的機関ではない。

犯罪行為ですら依頼として受け付ける、裏の組織だ。

むしろ裏の組織だからこそ、法に接触する犯罪行為の方が多い。


だけど、何でもかんでも受け入れるわけではない。

闇ギルドの中でもルールがあり、ルールを逸脱する依頼はいくらお金を積まれても受けない。

ルールの範囲内であっても、依頼を選り好みする。

それだけ依頼が危険と隣り合わせだからだ。


この大陸には4つの闇ギルドが存在する。

そのうちの一つがここ、南一帯を活動範囲とする闇ギルドクロネコ。

他に、西一帯は闇ギルドバイパー、東一帯は闇ギルドガルム、北一帯は闇ギルドジズ。


活動範囲は重ならないようになっているが、決して無関係ではない。

お互い情報収集や依頼の協力をすることもある。

闇ギルドバイパーにいたっては、他の闇ギルドに襲撃することを半分趣味にしている狂人集団だ。

一番関わりたくないのも、この闇ギルドだ。


闇ギルドクロネコの本拠地は、ブレイズ王国。

理由は、王族が比較的マシな部類だから。

他の国の王族は大抵問題を抱えていて、いろいろ面倒事が多いのだとか。

わたしが生まれたのも、問題の教会があるのもブレイズ王国だ。


他の国の話を聞いていると、ブレイズ王国生まれでよかったと思った。


他の国は、王位継承権のせいで内乱が絶えない国だったり、奴隷産出国だったりで、ろくな国ではない。

結構依頼は来るらしいけど、いろいろとすごい案件が多くて、断ることも多いのだとか。

よく精査して依頼を受けないと、逆に殺されちゃうんだって。


だから一応、こういう時はこうしましょう、みたいなルールブックがある。

わたしも一冊もらって、徐々に読み進めているところ。


依頼を受けるにあたって、依頼内容と依頼金額が労力に合っているかどうかが重要なんだって。

アルもよく、「自分を安売りするな」って言っている。

わたし自身、そんなに高い価値があるとは思っていないけど、アルから言わせると、このギルドで1、2を争うぐらい価値が高いみたい。

身内贔屓だと思うけどなぁ。


アルとの約束事は結構いっぱいあるけど、アルがわたしを大切に思ってくれている証だから、仕方ないと思う。

それに、ちゃんと説明してくれるし、わたしの意思も尊重してくれる。

だからアルに任せておけば、全部安心!


だからその時のために、今はまず勉強!

たくさん勉強して、早く頼ってもらえるように頑張る!






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
wktkしてたらやっと来たわ おせーぞこの野郎っ(泣き笑い) 書籍化待ってます
アルにとっては闇の中で輝く光なんだよ! 光まくって!闇ギルドを光ギルドにするくらい光って!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ