[第15話]モテ期
[一学期最終日]
終業式と、ホームルームを終えた俺は、
もう家に帰るだけだが
教室の自分の席で、
暑さに耐えていた。
すると他クラスの女子4人が
近づいてきた。
三人がギャルで、一人は真面目ちゃんだ。
「おーい!飯田っち!」
「夏休みにうちらと遊びに行かなーい?」
急に話しかけられた
しかも、飯田っちとかいう
なんだか分からないけど、
気にくわないあだ名だ。
『誰?』
「えぇ?知らないのー?うちはマリナでーす」
「ナツキダヨー」
「ミッキでーす」
「市川です。」
「ねぇ遊びに行こうって!」
「そうだよー」
『ゴメンナサイカノジョガイルノデ』
「えー彼女インのー」
「あー知ってるーあの美人な子でしょー」
「ちょっとなんでそれを最初に言わないのよ!」
「彼女いても遊びに行くぐらいよくなーい?」
ギャル達にからまれて
困っていると、
「おーい飯田」
「彼女来てんぞ」
クラスメイトの男子達が呼んでくれた
『え、マジで?じゃあ帰るわ』
「えー。」
「もう帰っちゃうのー?」
「つまんなーい」
ギャル達が騒いでいると、
市川さんとかいうまじめちゃんが
制御してくれた。
「お騒がせしました」
ギャル達が帰っていた。
すると、さっき呼んでくれた
クラスメイトがこっちに来た。
「それにしても大変だな。飯田」
『何が?』
「最近、飯田結構女子からモテてるんだぜ」
「そうそう。彼女いるから告白はしてこないみたいだけど」
『そうなのか…』
「じゃあそういうことで!また2学期!」




