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おまわりさん 再び~

もうちょっとだけ続きました

 頭に鈍い衝撃を感じた後、俺はまたこの空間に帰って来た

そして、目の前にはまたシックスパックが見えた


 「どうやら、成功したようだな」

 「あれのどこが成功だ!俺、死んだじゃないですか!?」

 「それは恐らく隠しルート『主人公の本気』に入ったからじゃないか?」


隠しルートと聞いて俺はあることを思い出した 『俺の女友達がこんなことされるはず無い』のシナリオを、提出した際にプロデューサーから少し付け加えても良いか?と聞かれたのだ 話の本筋が変わらなければいい と言って許可した それが隠しルート『主人公の本気』だ プレーイヤーに唯一の救いのルートで、全ルートを3回クリアすると現れるルートだ 主人公が夏休みに入った途端に豹変し彼女達との関係を積極的にし、結果的に『Not 闇堕ち Yes!ハーレム!』になるのだ 俺はこのルートを付け加えられたことを発売後に知った

 しかし、このルートには弱点があり主人公くんがハーレム王になった途端、彼女達のストーカーに殺されてしまうのだ つまり・・・

 

 「俺が主人公になってしまった?」

 「うむ、だが結果的に良かったじゃないか 1人の犠牲で彼女達が救われたのだから」

 「いやダメでしょ!ゲームなら良かったかもしれませんが あの世界はゲームに無い自己があるんです!なのに・・・」

 「まぁそうだな。だが今回は、貴様の責任だぞ?『Not 闇堕ち Yes!ハーレム!』ルートを意識しなかったことによる物だからな」

 「やり直す・・・ということは出来ないのでしょうか?」

 「無理だな、貴様の肉体はあの世界で既に消滅している」

 「そうですか・・・」

 「だが、流石に今回は儂にも非がある。侘びと言ってはなんだが、最優先に『天国の門』をくぐらせてやろう。それと『下界の鏡』をやる」


 そして、俺は天国の門をくぐり天国に来た

だが俺は知らない また数日後には他の神の言いつけで自分が作った世界に転生されることは・・・天国でステーキを頬張る俺には知る由も無かった

 はい、完結です。まさかのBAD END・・・どうしてこうなったんだろう?

まぁ当初の予定から、おまわりさんハーレム→主人公嫉妬→グサー!ていう流れを考えていたから良いかな?

ではまた、いつか!

意見、批判などありましたら活動報告の『彼は老執事ですか?いいえ、おまわりさんです』メッセージをください!

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