3話
錬と話しているとチャイムが鳴った。それから少しして教師が入ってきた授業の開始を宣言する。どうやら今日の一限は数学らしい。内申点の問題もあるから一応真面目に聞いているが退屈だ。退屈なので隣に座っている夜々を弄ぶ。クラスで一番適性の高いものに席を決める権限があって助かったよ。
「夜々」
「もう、真理君ったら授業に集中しようね?」
夜々の手を握る。
「でも……好きなんだ」
「あっ、エッチ」
夜々の太股に手を置き、スカートの中に手を伸ばす。
「ちょっとだけだって」
「んっ、らめっ」
セーラー服越しに夜々の発育の良い胸を触る。
「愛してる」
「私もだよ」
蕩けた顔の夜々の潤んだ唇に口付けする。
どうせ社会に出たら適性の高さしか見られないのにどうして学校なんてものが有るんだろう。この国では適性に応じてなれる職業に差がある。代表的なものは公務員や政治家だろうか。どちらも法律で適性5以上でないとなることが出来ないと決まっている。また、適性2以下の者は選挙権など多くの権利がはく奪されており、二級市民として生涯を単純労働で終える。他の職業にしたって履歴書では適性の高さが最も重要視される。学校でも社会や魔法学の時間に教わるが生まれながらに誰もが知っているこの世の真実。それを受け入れないのは一部の狂人だけだ。
放課後、僕は夜々を腕にぶら下げて街中を歩く。待ちに待った放課後デートのお時間だ。
「夜々、今日はどこに行こうか?」
「うーん、私は真理君の横だったら何処でも良いよ?」
そう言って僕の腕をギュッと抱きしめてくる夜々。彼女の弾力溢れるおっぱいが僕の理性をガンガン揺さぶってくる。ああ、今すぐ君を食べたい。
「もう、ダメ。まずはお昼ご飯でしょ?」
という訳で僕たちは近くのファミレスに入った。席に通されると、夜々は僕の隣に座った。彼女はソファではなく僕に寄りかかって甘えてくる。その愛らしさと言ったら、天上の女神にも勝るほどだ。本当に可愛い。
「手止まってるよ? 私が食べさせてあげるね」
夜々の可愛さに見惚れて僕が箸を止めていると、夜々があーんして食べさせてくれた。ああ、夜々は天上に住まう慈愛の女神さまなのかもしれない!
昼食を終えると、イチャつきたくなった僕らの足は自然とベットタウンの方に向かった。適性の高いものには沢山の子どもを残して欲しい政府の方針で、適性6以上の者なら部屋は無料で借りられる。はあはあ、早く夜々と一つになりたい!
ホテルの前まで来ると、夜々は突然立ち止まった。彼女の意図せぬ行動に僕の心は不安になる。
「えっちな彼女でごめんね。でも、真理君が欲しくて仕方ないの」
頬をほんのりと赤らめ、太股をモジモジさせながら夜々は甘いおねだりをした。僕の腕におっぱいだけでなく下腹部まで擦り付け、潤んだ瞳で僕を見上げながら耳元で囁く彼女はとんでもなく色っぽかった。
「夜々、そんな事言われたらもう我慢できないよ!」
身体が煮え滾った僕は、夜々をお姫様抱っこするとそのままホテルに駆け込んだ。
その後、僕と彼女は互いの熱が冷めるまで躰を貪り続けた。




