第五話 初めての依頼
大幅に話の内容を変えました。
今、自分はあの、むさ苦しいギルドに戻っています。
もちろん、依頼を受けるためにきました。
今は、この装備があるし、Aランクの討伐系クエストを受けても、普通にこなせる自信があるが、ギルドのルールにより、自身のランクより2つ上までしか受けれないそうなんだ。
もちろん俺は、今日登録したばかりなので、ランクはF
最高Dまでの依頼しか受けることが出来ない。
でも、それでも自分は構わない。
なんせ、目立ちたくないし。
変に目立っていちゃもんつけられるのもいやだし。
てか、普通にそのランクの依頼しか受けれなくてもいいんじゃないか?
大して実力もないやつが、自分の力を過信しすぎて2つ上の依頼を受けて、死んでいくパターンが多いんじゃないのか?
まぁ、ギルドが決めたことだから口出ししないけど。
てか、自分がそう思っているだけだから、どーでもいいけど。
「と、いう事で、雑務系の依頼を受けますかぁ~」
俺は、ギルドの依頼掲示板に向かった。
足が少し浮き足立ちだったのは、気のせいじゃないだろう。
「う~~ん。どうしょう?」
俺は今、悩んでいる。
もちろん依頼についてだ。だが、文字は読めないので、近くにいた従業員さんに内容だけ代読してもらった。
「街の中での依頼もいいけど、少し遠出して、薬になる薬草を採ってくる依頼も捨てがたい。
でもここは、依頼に慣れるという意味を込めて、近場の依頼のほうがいいかなぁ~?」
悩む、悩む、悩む・・・
「うん、やっぱり街の中のほうがいいかな。面倒ごとにも巻き込まれなさそうだ」
俺は、近くにあった、目で見える範囲の中で一番報酬金が多いのを選んだ。
ここらへんは、しっかりしとかないと、お金がなくなる(汗
「あのー。この依頼を受けたいんですけど~」
「はひぃー!!
あ、す、すいません。えぇっとこの依頼はっと・・・。
はい、お家の解体作業のお手伝いですね。あの、お力の方はあるんでしょうか?」
なんか驚かすようなことをしただろうか?
普通に、後ろを向いている従業員の方のすぐ後ろに立って、前触れなく声をかけただけだというのに。
でも、すぐに立ち直ったのは、素直にすごいと思う。
きっと俺なら、怒っているんじゃないだろうか?
まぁ、されたことがないのでわからのだが。
「力ですか?
そうですねぇ、そこらの普通の人たちよりはあるんじゃないんでしょうか。
比べたことがないのでよく分かりませんが」
「そうですか。それではここの場所に行ってください。依頼主のかたがいらっしゃるかと思います。
あと、この紙に依頼が終わったら、依頼主からサインをもらってきてください」
ギルドの受付嬢の方が、地図を出して指でさしている。
依頼場所はこの街の、西側にあるようだ。
ちなみにこの街は、このギルドを中心に街を4等分している道路によって分けられる。
東側が、我らが冒険者たちが利用する施設が並んでいる。
例えば道具屋、武器屋、防具屋、工房などがある。
ちなみに、俺がこの街に入ったときは、東門から入って来た。
さらについでに言うと、ダンカンの武器屋も、東側の地区にある。
対して西側。
こちら側は、この街の住民が住んでいる。
ここには、個人の自宅や、道路の近くには市場が作られている。
今回の依頼は、最近住民が家を大幅に改築したいと言っているため、土台を残して、壁や屋根を解体していく作業が依頼内容である。
受付嬢から、1枚の真ん中が折れている紙をもらった。
準備万端。
んじゃぁ行きますかぁ~
目的の場所に着いた。
その場所には、目算約35~40歳くらいのおばさんを筆頭に、これも目算で約10名くらいの人たちがいた。
「こんにちはー
依頼で、ここの家の解体作業の手伝いに来ました」
「おやや?
本当にこんな依頼を受けてくれてくれる冒険者がいてくれるなんてねぇ~
でも、それにしてもこんな子で大丈夫かね?確かギルドには、出来るだけ力持ちで、募集をかけたはずなんだけどねぇ。
こんな依頼にこんな子を寄こすなんて一体どんな神経をしているんだい」
依頼に、そんな募集限定をかけていたとは知らなかった。
えぇっと確認っと
じーーーっと
おぉ、確かにありました。
「大丈夫です。自分これでも力はDありますから」
ほんとはSSだけどね。
「ほんとうかい?それなら安心だね。
やっぱり人は見かけによらないもんなのかねぇ」
でも、こんな子にDあるようには見えないんだけどねぇ~
小声で言っていた。
やっぱりそういうもんなのかなぁ~?
「それじゃぁ、早速依頼をこなしてもらいましょうかね」
「はい!!」
「ここの家を解体するんだけどね、ここの家の解体自体は私たちがするんだけど、そのときに邪魔になるのが、解体したときに出る、もともと家だったものの瓦礫とかなんだね。
でだ、そこであんたの出番だ。解体したときに出るその瓦礫を、どこか邪魔にならないところによけて欲しいんだ。
前までは自分たちでやってたんだけどね、もともと少ない人数をさらに分けると、作業の効率が悪くてねぇ。まぁ、こういういうわけだ、頑張ってくれよ」
なかなか大変そうだ。
さて、どうやって運ぼうか。
やっぱり、1つ1つ手早く運ぶべきかな。
「よし、それじゃあ始めようかぁ」
いろいろ考えているうちに、作業が始まりそうだ。
頑張りますかぁ。
ふぅ、やっと終わった。
え?
作業時の描写は書かないのか?
そんなの、ただ瓦礫運んでいるところなんか面白くないだろ?
というわけでカットです。
「みんなお疲れさま。
今日は、この子が思いのほか早く瓦礫を片付けてくれたから、1日で終わった。
ありがとな」
俺を見ながら、頭領が言った。
「いえ、自分は依頼で来たので、そんなお礼を言われるようなことはしてませんよ」
「いや、そんなことはないよ。
前の冒険者なんか、2人でこの依頼を受けたくせに、ちんたらちんたらしてたから、2日もかかっていたんだ。だから、1人でこの仕事をやって、1日で終わらせるのはすごいんだよ」
頭領の隣にいた、この一団の副頭領のおっちゃんがフォローした。
「という事だ。小さい遠慮はするな。その依頼書に書いてある報酬金に少し上乗せしとくよ」
「え!!
いいんですか?」
「だから、遠慮はするなって言われてるだろ?
こういうときは、頭領は頑固だから、たぶんこのまま変わらないと思うよ」
「何言ってんだい?」
「へい、すいません」
「まぁ、あいつが言ったと通りだ。
ここは、あたしは譲れないね」
「あ、ありがとうございます!!」
俺は、礼をして、頭領からギルドでもらった紙ににサインを書いてもらった。
今日はいい日だ。
俺は、紙を返してもらい、浮き足立ちでギルドへ帰った。
俺は、無駄に長い階段を上り、ギルドに入る。
そして、一直線に受付へ行く。
「依頼終わりました~」
「依頼達成ですね。それでは依頼主さんから書いてもらった、紙を出してください」
俺は、少し前書いてもらったばかりのサインを出した。
「よかったですね。初めての依頼で、報酬の上乗せがあるなんて。
依頼主さんから、”また機会があればこの依頼を受けてくれ”ですって。気に入られたようですね。
では、ここに書いてある、銅貨10枚を正規の報酬にプラスしておきますね」
本当に報酬がプラスされた。
しかも、半銀貨2枚も。
「では、ギルドカードを出してください。
はい、ギルドカードに今回の報酬を記録しておきましたので、お買い物の際、硬貨を出していただかなくても、カードを出していただければ今回の報酬分は買えますので」
なるほど。このカードはクレジットの変わりもしてくれるのか。
めっちゃ便利やん。
今もってるお金も、ここに入れれるかな?
あ!
あかんわ。
神様からもらったんは前確認したとき、全部金貨やったんや。
まず、Fランクのやつがそんな金貨持ってたら、目立ってしまう。
あ!!
この金で、武器とか買ったよかった。
忘れてたわー
でも、いいっか。
すでに終わったことだ。
次は、どんな依頼を受けようかな~~~
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