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引き篭り師弟と、不吉な訪問者2―ソコにないはずのモノ―

「あれ、調合部屋のドア、開いてる」


 魔薬や魔道具を生成する調合部屋は、居住空間の二階にある。師匠の寝室の向かいなので、私の部屋とは反対方向だ。師匠のことを考えていたせいだろう。というか、迷子というか曲がる場所を間違えてしまったようだ。

 調合部屋の扉が空いていなければ、そのまま師匠の寝室に入ってしまっていた。いかんいかん。


「それにしても、ししょーが、開けっ放し、珍しいな」


 師匠は寛容が過ぎるところもある人だけど、おおざっぱではない。というか、人に強要はしないが、基本的に自分はきっちりしている。

 もしかしたら、フィーネとフィーニスが帰ってきているのかな? 部屋を覗き込んで見ても、二人の愛らしい気配はなかった。


「ちちっ」

「うん?」


 ふと、足元を見下ろすと……高い鳴き声を零しながらリスが走り抜けていった。

 森の動物が入りこんでくるのは珍しくない。ほっこりと、小さな背中を見送る。この間も、フィーネたちのお友だちの子ウサギが、我が家で迷子になっていたっけ。


「それにしても、さすがに、雨の日は珍しいかも。どこから、潜り込んだのかな」


 雨を受けている調合室の窓も閉まっている。念のためと、窓の鍵も確認してみるが、やはり、ちゃんと留め金はおりていた。


「この部屋に、一人でいるのは、はじめてかも」


 くるりと部屋を見渡す。コーヒーメーカーのような、丸いガラス瓶たちが連なった器具の中には、琥珀色や薄紫色の液体が溜められている。ドライアイスのような白い煙を静かに生み出している試験管も並んでいる。

 それと、本がぎっしりと詰まった本棚。壁一面に張られた魔法式図に世界地図。さして広くない部屋にある机は二つ。書斎机と作業机。


「薬草の香りと、紙の匂い。ここにくると、なんか、肌がしっとりする、気がする」


 所狭しと積まれた本には、走り書きのメモが何枚も挟まれている。見慣れた師匠の文字。

 恋する乙女かー! と自分を叱りたくなるが、師匠の文字を眺めるのは大好きだ。初めて『アニム』と書いてくれたメモをこっそり持っているのは内緒だ。


「不思議だけど、不思議じゃない、空間」


 窓際に置かれた椅子に腰掛けて、部屋を眺める。薄暗い部屋に煌いている石を手に取ると、一瞬だけ、輝きが強まった。

 エルバの香りのような、ちょっと薬っぽいような。独特の匂いが、鼻腔を刺激してくる。

 魔法陣が刻まれた重い石版に指をはわせると、指の腹におうとつを感じた。


「へへっ。召喚された当初、夢のような光景の中、本当に自分がいるのか、確認したくて、よく触ってたな。そこに、フィーニスとフィーネ、潜り込んでいて、なでてーって。可愛かった」


 柔らかい指を刺激してくる感触。ここにあるはずもない毛先さえ思い出せる。


「私の存在、この空間、馴染んで見えてる、かな」


 魔法版の上に突っ伏すと、頬にひんやりとした温度が染みてきた。視線の先にあったのは、小さな天秤だ。私の指先で揺らされた鎖は、小さく軋み音をあげた。

 そっと瞼を閉じると、調合部屋で寝るなと頭を小突いてくる師匠が隣にいるような気がした。きっと、まだろくに言葉もしゃべれなかった頃、フィーネやフィーニスと一緒に、ここに座って師匠の作業を眺めていた記憶のせいだろう。


「ここで、黙々と作業、進める師匠の姿。私、じっと眺めているの、好きで、することないのに、良くここにいた。ししょーは時折振り返り、苦笑浮かべてたっけ」


 思い出したように、時折魔道具を説明もしてくれたけど、小難しくて頭を抱えたのも良い思い出だ。


「寝ちゃってると、あったか毛布、かけてくれたっけ。フィーネとフィーニスも、寄り添ってくれて、ふわふわ、あったかかったなぁ」


 今の掌サイズよりさらに小さかった二人は、頭に乗ってきたり首元に潜り込んで来たり、温度をくれた。寝息がくすぐったかったのを覚えている。


「傍で人が寝てると、集中力下がらないか、聞いたら、ししょーを舐めるなよって、にやりって笑ってくれたな」


 それでも。とても冷え込む夜は、抱きかかえて部屋に送ってくれたっけ。フィーネとフィーニスも一緒に。

 ウーヌスさんは二人に「式神が主に運んでもらうとは何事ですか」とお説教していた。師匠は「ウーヌスだって、昔一度だけあったよな」って悪い顔で笑っていた。


「いけない。そろそろ、下に戻らないと」


 立ち上がると、本棚の中段に置かれたビーカーが目に止まった。大き目のコーヒーカップほどもあるビーカーだ。師匠はしょっちゅう、これをカップ代わりにしていた。魔薬に使うエルバを掬いあげて飲んでいたなぁ。

 漫画の理系男子ですかと突っ込みを入れたのも懐かしいで。それから、私が紅茶を淹れるようになったのだ。


「小さな部屋にも、ししょーとの、思い出、いっぱいだね」


 はふっと吐き出された白い息が、独り言に応えるように広がっていく。ショールを置いてきてしまったので、肩から寒さが染み込んでくる。ぶるっと震えた体を腕で包み込むと、幾分か和らいだ気がした。

 さて。あまり遅くなると師匠が迎えにきてしまいそうだ。ルシオラの手紙は、後でゆっくり読むことにしよう。最近、知り合ったという、薬師男性の話が書いてあると良いのだけど。


「あれ? これなんだろう」


 ちょっと奥にある、私一人が入れるスペースに、見慣れない色ガラスを見つけた。蓮の花を連想させるような形をしている。花弁の中心にあるガラス玉の中には、師匠の髪と同じレモンシフォン色の液体が入っている。

 魔道具だろうか。そう言えば、ここにはいつも布がかけられていた気がする。


「外の食べ物、浄化する道具と、同じみたい。青い液体ないけど――っつ!」


 おおぅ。あまりに綺麗な細工に見とれてしまい、足元の金具を見逃していたようだ。引っかき傷が出来ている。おっと! ちろっと血もついちゃってる!

 慌てて座り込んで勢いで、ネックレスもぶつかっちゃったよ! わーん、私の傷はともかく、師匠から貰った大事なネックレスに傷がつくのは嫌だ! いくら私の中にある師匠の魔法調整の道具という名目とはいえ、師匠からの贈物には変わりないもの。


「よかった。傷ついてない……けど、色が変化、してる? なんで?!」


 いつもは師匠の瞳と同じアイスブルーの輝きを放っていることが多い宝石。それが、今は私の髪に似た黒に近い紫になってしまっている。部屋の薄暗さのせいとは思えない色の違い。

 光を求めて蓮型のガラスに翳してみても、やはり元の煌きではない。


「え、なんで、どうしよう。悩んでる間に、ししょーに、相談!」


 ぎゅっとネックレスを握り締めた瞬間。かたんっ、と金属音と鳴った。びくんと、大げさなくらい跳ねた肩。

 恐る恐る周囲を見渡しますが、特に変わった様子はない。いやいや、こういうのって油断した途端、背後に影がいるとか!

 出来うる限りの凶暴顔でぶんぶんと四方八方を見渡すもおの、無駄な努力でほっとする。


「ふぅって、ぎゃっ!」


 足元にひやっとした感触が触れた!?


「って、金庫?」


 金切り声をあげておいて、何事もなかったなんて事態、ホーラさんのご機嫌を損ねちゃいそうだ。飲みを中断させたーって。本当になにかあれば、もちろん、心配はしてくださると思うのだけれど、今日のホーラさんには嵐が吹いているからなぁ。

 分厚い魔法書ほどの厚さの高さしかない金庫を覗き込むと、私の辞書ほどの本が入っていた。よかった。金庫の中に怖い顔の小人でも居ようものなら、心臓が破裂していた。まぁ、それなら覗くなって話か。


「けほっ。すごく、古い本。っていうか、無意識、手に取ってたけど、金庫勝手に見る、よくない!」


 物凄く今更だ。手に取っておいて、これが日記とかだったらすごく無神経! 人様の過去や想いを勝手に覗き見るのはマナー違反だ!

 急いで戻さなきゃと思えば思うほど、焦ってしまうのが凡人の悲しいところ。つるんと、私の手から滑り落ちていった本が、床とぶつかり開いてしまった!


「うわっ! 本、傷んでたら、面目ないどころないよ! ――ん?」


 なるべく中身を見ないよう、本の外側だけチェックしようと思った矢先。無意味に細めた視界が、みるみるうちに広がっていく。


 どうして、これがこんな所に仕舞われているのか。


 だって有り得ない。この本は、私の部屋の机に置かれているはず。

 いや、でも、えぇ? 震える手に握っている本は、埃を被っていないものの、紙は日に焼けて所々傷んでいる。何度も捲られたのか、安い紙は擦れて文字も薄くなっている。

 書き込みは私が持っている――使っているものより断然に多く、見慣れないメモばかり。


「たったまたま、同じ、ものかも。大量生産だし」


 口から出た言葉を即座に否定する自分がいる。たまたま同じ異世界の本が、たまたま同じ国の、たまたま同じ時期に発行された――本。


 英和辞書が、世界から隔離された結界内の異世界にあるなんて。


 辞書を持つ手が、痺れていく。

 どうしていいのかわからなくて、きょろきょろと視線を泳がせてしまう。呼吸が苦しくて、喉が渇いてしょうがない。唾がうまく飲み込めなくて、盛大にむせ返る。


「ど……して?」


 ひっひとまず、辞書を戻そう。

 頭ではそう考えているはずのに、固まった指は言うことをきいてくれない。紫に色を変えつつある指に噛み付き、なんとか感覚を取り戻す。

 一気に力が抜けてしまったせいか。再び、辞書が床にぶつかってしまった。しかも角から。何をやっているんだ、自分。横っ面を殴りたい気持ちを抑えて、赤ちゃんを抱くような手つきで、本を抱き上げる。

 幻じゃない。確かに感じる重量が、心に重くのしかかってくる。


「あれ。背表紙から、紙が」


 駄目、だめ。見ちゃ駄目。

 本能は最大音量で警鐘を鳴らしてくるのに。手も、がたがたと震えているのに。丁寧に折られた紙を掴んでしまう。安っぽい本体とは違って、至極上質な紙には心当たりがあった。

 師匠が魔法図を書くのに使っている紙だ。上級の魔法使いは、使用する紙自体、特殊なものを用いることが多い。そう教えてくれたのは、他のだれでもなく師匠だ。

 がたがたと揺れる手で破いてしまわないよう、細心の注意を払って紙を開く。師匠の字で、折られていたのと同じ丁寧なペンの流れで綴られた文字。


「そ……んな」


 あぁ、やっぱり。見なければ、良かった。後悔しても遅いのに。ぽたりと、一粒だけ落ちた雫が紙に染みていく。

 乱暴に金庫へ辞書を押し込めて、無我夢中で部屋を飛び出していた。真反対にある自分の部屋に入った途端、全身から力が抜けていく。座り込んでも、出ると思っていた嗚咽は流れてこない。


 ただ、反芻される文字。

 頭の中から消してしまいたい『名前』。存在ごとなかったことにしてしまいたいけど、叶うはずもない。


 だって。触れてはいけなかった扉を開けてしまったところに、大切に仕舞われていたのは――。


『アニム・ス・リガートゥル 百年後 メメント・モリ 約束』


 あれだけなら、予言かとも無理矢理自分に言い聞かせて笑えた。

 運命だねなんて、師匠をからかって笑えた。

 なのに、瞼の奥にこびりついたのは、残酷なまでに明瞭に書かれた、ひとつの単語とひとつの文章。


『再会』

『あのアニム・ス・リガートゥルではない、異世界の少女――』


 最後にあったのは、私の真名だった。

 お母さんとお父さんから貰った、大切なもうひとつの私の名前。綴られていたのは、間違いなく私の世界の文字だった。


「ど、うして」


 どうして、どうして。なにもかもがわからない。

 師匠が待っていたのは、私なの? 私だけど、私じゃないの? 私は『アニムさん』の代わりどころか、私自身だったってこと?

 いや。私自身なんて保証――そう、保証はない。ここは異世界で、私は異世界人。私じゃない私だっていう可能性も十分にあるわけで。


「辞書っ――!」


 そうだ。師匠の手の込んだ悪戯かもしれない!

 ばかみたいな淡い期待を胸に、もつれる足を叱咤して机に走る。


「私、ばかみたい。ほんと、あほアニム。ううん、私は、アニムじゃない? 違う? 元々、アニムだったの?」


 頭が割れそうに痛い。泣いてないはずなのに、号泣したあとみたいに目も頭も、全身が痛い。心が、痛いよ。


「ある。今朝と変らない、とこに、置いてある」


 見覚えのある場所にある辞書に、視界が歪んでいく。

 あぁ、見ていたくない。こんなもの。

 気がつけば、棚の奥にしまっていたリュックに辞書を投げ入れていた。それでも足りずに、力の限りリュックを投げる。ベッドを跳ねて見えなくなるのを息荒く見つめるしか出来ない。


「私、なに、してるんだ」


 物に当たったって、状況が好転するわけもないのに。お母さんにくちすっぱく、物にあたるんじゃありませんって教えられていたのに。

 ついさっきまでは心地よかった雨音が、今は頭痛を誘う悪音にしか聞こえない。


「おい、アニム。すげー音で廊下走ってたみたいだが、ねずみでもいたか?」


 鳴ったノックにさえ反応しない体。口が開かない。

 むしろ、師匠の声に腰が抜けてしまった。


「し……しょー。ちょっちょと、待って!」


 ドアノブがまわる音がして、はっと我に返る。鍵なんてしていない! こんなひどい顔、師匠に見られたくない!

 ドアノブに飛びつこうと手を伸ばした直後。無常にも、師匠の胸に飛び込む形になってしまった。


「おわっ――って。本気でどうした。死人みてぇな顔色じゃねぇか」

「ししょー」


 師匠の姿が歪んでいく。警戒すべき人なのに、どうあっても安心してしまう。彼が傍にいてくれると。


「どうした? って、冷えまくってるじゃねぇかよ」


 両頬を包んでくれる師匠の手は、あたたかい。あたたかいはずなのに、なんの温度も感じられない。

 眉が跳ねて怒ったみたいに心配してくれてる師匠に、頭痛がひどくなる。

 師匠の瞳に映っているのは、私なのに。もはや、『アニムさん』がどうのこうのではなく、私の存在自体が、一体なんなのか。


「ししょー、わたし……わたしは、なに?」

「はぁ?」


 呆れたように片眉を下げた師匠。

 いつもみたいにデコピンされそうになって、師匠の手が止まった。頬を何度も撫でられる。


「アニムはアニムだろ。オレの初弟子で、その、大事なやつで、つーか、泣いてるのか?」


 何かを隠しているはずなのに。師匠の声には、微塵も動揺や後ろめたさは皆無だ。つっかえたのは、ただ照れているだけだとわかる。普段は口にしてくれない言葉をくれるほど、私はひどい顔しているようだ。凍った心はとけず、血の気が引いた気持ち悪さだけが残る。


 大事なやつ。


 けれど、その一言を繰り返すと、どっと涙が溢れてきた。

 それでも、涙が零れている感触はない。苦しい。吐き出されない感情をうつしているようで、暗い思考に溺れそうで、たまらなく辛い。


「ししょー、ぎゅって、して。お願い。私のこと、潰しちゃうくらい、ぎゅってして」


 すでにしがみついているので、抱き潰すもなにもあったものじゃない。

 けれど、師匠は文句も口にせず、きつく腕をまわしてくれた。肩口に顔を押し付けると、髪を何度もなんども撫でてくれる。髪だけじゃなくて、肩も背中も、心も全部。

 でも、足りない。これだけじゃ、足りないの。


「ししょー、もっと、私をみて。私だけを、みて」

「アニム。お前、おかしいぞ? いや。別に求められるのは、オレだって、望んだり叶ったりだが……甘えてるってより、追い詰められてる顔だぜ? ひとまず、座ろう」

「怖いよ。私、怖いの。ししょーが、『私』を見てくれてるのか、『私』はなんなのか、怖いの。『私』は――だれ?」


 自分から尋ねておいて、師匠の返答を待たずに強引に口づけた。

 師匠は最初こそ驚いて手を浮かせたものの、すぐさま応えてくれた。踏み込んでくれる。

 暖炉の火もなく、窓を打ち付ける雨音だけが入ってくる部屋で、水音が響き渡る。バカみたいに二人で作り出す音が、私を冷静にしてくれる。


「はふっ」

「アニム」


 離れた唇を惜しむ暇もなく、師匠に顎を掴まれた。私が視線を逸らそうとしたからだろう。


「ししょー」


 絡み合う視線が、体の芯に響いてくる。腰ごと抱き上げられて、痛い程に体がくっつく。

 そして、また、呼吸が濃くなり吐息が絡み合い続ける。


「はぁっ」


 二人して体と唇、それの感触をむさぼっている最中、襲ってきたのは大きな揺れ。

 さすがに師匠が落ち着き、名残惜しむ私を自分の胸に押しつけ頭を撫でてきた。うぅ。ずるい。こういうところも、ずるい。私ばっかり。


「この揺れ――」


 拗ねたものの、水晶の森で地震なんて初めてだ。あまりの揺れに、床に座り込んでしまう。


「地震かな?」

「まさか。水晶の森で地震なんて有り得ねぇ」


 さすがに、立って居られない揺れが続き冷静になる。座りこんでも、師匠が抱きしめ続けてくれた。

 数分続いた揺れがおさまる頃には、部屋は大惨事。家具はひっくり返り、本は散らばり、ガラス窓は割れていないものの、どうやらひびがはいってしまいっているようだ。


「じゃあ、まさか、傀儡みたく、侵入者?」

「だろうな。ちっ。予想よりも早いお出ましじゃねぇか。アニム、立てるか?」

「うっうん」


 不思議と膝は震えていない。さっきまではあんなに心を乱していたのに。

 それが……師匠が傍にいて手を握ってくれているからなのか。これから起きるであろう事柄への恐怖で思考が停止してしまったからなのか。私自身わからなかった。


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