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無限の関門4

またいつものように光から解き放れると段々慣れてきたのかスッと目を開けていつものように周りを見る、どうやらどこかの建物らしい。


そう言えるのは四角い部屋であることが分かったから、天井にはなぜだかわからない(いや分かりたくない)が棘が無数につららのようについている。


ガコッ、ギギギィィ


嫌な音が聞こえてきた、恐る恐る天井を見てみると天井の棘が迫ってくる。


何とかならないか壁を押したり叩いたりしてみるが壁は厚く破れそうもない。


ついに私の頭すれすれまで棘が下りてきた。


咄嗟に床に俯せになるが打開策も特になくただただ迫りくる殺人天井に恐怖することしかできず、ついに棘が私の頭蓋骨、背骨を捉え、先に二か所から血が噴き出しバキッっと骨が割れた音とともに脳みそがブチュと何かが噴き出した音が聞こえ目の神経が切断されたのか視界がぼやけ、背骨が折られ手足を動かすこともできなくなり棘は脳を通り越し口に穴をあけることで大量の血が口の唾液と混じり血の匂いと味で満たされる。


舌はトンカチで釘を打ち込まれたように動かせなくなり(動かしたら舌が千切れる)私自身も動かなくなる。


(痛い痛い痛い痛い痛いイタイイタイ!!!!!!!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!!!!!!!

死にたい!!!!なんでまだ意識があるの!?早く死にたい!殺して!こんなに体が壊れてるのに!!)



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