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前回のラスト一文あらすじ
メビウス達の麻雀勝負ルールが決まる!イコールは知らない物が存在した
いよいよ麻雀勝負が始まりかけていた
左奥の麻雀卓(机)の近くに立っていた4人が席に着く
1の男と3男と4男は元々座っていた席に
メビウスは最初に2の男が座っていた席にすわった、着席するなり彼女は
&「さぁ~ルールも決まった事ですし、始めましょうか?♪」
(0突!!お嬢ルンルンですね)
【3男】「お手柔らかに頼む」
(0突!流石!!角刈りさん紳士風だ!!賭け麻雀してたけど)
【4男】「私は勝ちを狙いますよ全力でいきます!!」
(お前は賞金目当てだろう!)
【1の男】「......」(コイツは散々ヤラカシてるから怪しい..)
いよいよスタートしました!!此処からは解説風に行きましょう!!
0「イヤー始まりましたね?」
=「そうですねぇ~(笑)」
0「ちなみにイコールさんは、どの選手が優勝すると思いますか?」
=「どの選手も未知数ですね?(笑)
しいて言うなら、結果が出た時に解りますよね!(笑)」
0「これはしいて言うことでも無いでしょうね
結果出てるって、優勝選手が判明してるんで..予想外ですね!!」
=「ジィィィィ」
0「物凄い見てますね!怒ってらっしゃるようで
観るといえば"麻雀勝負"はどういう状態か観てみましょう!」
0「各選手、麻雀牌を卓(机)真ん中辺りで混ぜ混ぜしていますね~」
店の中全体に、ジャラジャラと牌と牌が重なり、ぶつかるような音が響きわたる
0「おおっと今度は、牌を自分達の手前の机のかえしの部分を使って
綺麗に横一列に並べ出しましたね~」
=「あれは~なるほど~(笑)♪」
0「更にもう一列同じように、同じ牌数並べてますね~」
=「そうですね~この2列が出来ると
自分側の手前の牌列を
牌列の両端に、左右の手の小指を列の真ん中辺りに、力を加えるようにかける
左右の親指は牌列の真ん中辺りを、列が崩れない様に牌の自分側の手前サイドに添える
後の人差し指、中指、薬指は先程とは違い
親指とは反対側の、牌列サイドを指(指、中、薬)を少し開き牌列が崩れない様に添え
上に持ち上げ、先程並べたもう一列の上に段積みする
次に各選手4人が各々造った2段を卓(机)のセンターに4人で上空から見て正方形を造るように押すこれで大体出来そうですね♪(笑)」
ここまで順調に進んでいる様子だ
【3男】「じゃワシがサイコロを振ろう!」(0突!!まさか)
&「いいえ私に振らして♪」(0突!!来たこれ!!)
【4男】「イヤ勝負運を上げる為に、ここは私にサイコロをふらして下さい」
【3男】「どうぞ」
&「しょうがないわね♪」
(0突!!違うとこ、某、倶楽部的に言うと違うとこ!!)
【4男】「其では、振りますね」(0突!!普通だ!!何かが違うよぉぉぉ!!)
サイコロが降られた!!各自ポジション(家)決まったらしい
【家配列】
【3男】豚さん(=回答!!東ですね!!)
【&】レイ(=回答!!南ですね!!)(0突!!ある意味合っている○鳥拳きそう!!)
【4男】○ザク(=回答!!西ですね!!)
【1の男】40(=回答!!北ですね!!)
【牌ひき順】
1東→2南→3西→4北という順番で逆時計回りに牌をひいていく
一部例外がある
誰かが「ポン」「かん」
(自分以外の人が自分の欲しい牌を捨てた時に貰う事)
(この場合の「かん」は人から貰う"かん")
をした場合、「ポン」か「かん」をした人の次の人から"逆時計スタート"し出す
(例題)
1東→2南→ポン4北→1東→2南
というように←3西の順番が4北の「ポン」により無くなる
【】登場キャラが何家?図【】と【】ひき順説明【】終わり
ドラがめくられ(裏返す)本格的にゲームスタートした
東【3男】「じゃワシから」
手を伸ばし牌をとり自分の持ち牌に並べ...1つ牌を捨てた
0「処でイコールさん、次はいよいよメビウスさんの初陣ですが
本当に麻雀のルールを把握してますかね?」
=「当たり前に出来ると思いますよ!(笑)
0くんと違って、呑み込みが早いですから!!(笑)」
3男と同じく牌をひき1つ切る
南【&】「......」
西【4男】「行きますよー」
こちらも同じく牌をひく、4男の表情が少し嬉しそうだ
どうやら元々、持ち牌が良さそうな気がする
北【1の男】「ん"じゃ」
手馴れた感じで牌をひき、即牌切りした..
0「取り敢えず1巡回りましたね~」
=「0くんは暫く黙っていて下さい♪(笑)」
0「そうですね?え"っ!!」
=「皆さん麻雀に集中できませんから~(笑)」
0「っと言うわけで暫く黙っています~」
イコールの言う通り...
ここの空間にする音は、牌をひく「カチャ」っという音と
牌を捨てる「コトッ」ていう音しかしない..
それ以外はたまに「う~ん」とか「ん"~」とか考えて要る様な
うなり声がするくらいで
牌をひいては、捨てたり切ったりが繰り返されている
僕とイコールはそんな光景を何巡か観ていた処..ん!?
突然..目が眩む様な?不思議な感覚を一瞬感じた..
0「僕ちょっと、椅子持ってくる..」
体が少し重く感じた、背もたれの椅子に座って観よう
=「0くん先程からカウンターの椅子に座って、観てたじゃないですか~(笑)」
0「こういった観戦はVIP感覚で見た方がいいんだよ!
カウンターの椅子は普通感覚じゃない?
こっちの椅子は背もたれ付いてるから高級感なんだよ~!!
イコールの分も持って来てやろうか?」
=「私は要らないです(笑)此方の方が観やすいので(笑)」
0「なるほど~カウンターの椅子の方が高さがあるからね!!」
で麻雀はどう成ったのだろうか...
僕はメビウス達の要る卓(机)を観るがどうも瞼が重い...
眼を見開いてみた4巡目だな...そう想った時
0「えっ!!?」
体に力が..入らなくな..る様な感覚、意識が...遠退い..て
店内音「ガタン!!!ドサッッ...」僕の耳に微かに音?...がした気がした...
次回に続く




