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「名実ともに」  作者: AKI2075
21/22

名実ともに21

議事堂内


男①「前首相についての情報はどうなっている」

秘書「検挙された議員達は白だったのですが…」


秘書「メインターゲットを逃しました」

男①「そうか」


前首相の部下が捕まる前、その情報をキャッチした

しかし、前首相を捕まえる事が出来なかったのだ


秘書「…首相」

男①「…ん?」


秘書「おこがましい様ですが、言わせて頂きます」

男①「…」

秘書「議事堂内にいる全議員が500人…」

秘書「今回検挙された議員が320人、

首相はどう対応なさる考えですか?」


男①「…罰しない」

秘書「?、と言うと」


男①「大半が円滑に物事を解決する為に

賄賂をもらって議員をしていた連中だ

罰する必要は無いだろう」


男①「それよりも、俺たちも急いで内閣を

作らないとないな」


秘書「その為に何人かに投資を…」

その問いに男①は笑う

その顔を見て秘書はほっとした表情を見せた


秘書「では、全員罰さないと言う事でよろしいのですね」

男①「そうだ、約1名を除いてはな…」


それをその場で聞いていた部下達はほっとした

男①「それと、次の政策を打ち立てるまえに」

部下達「???」

男①「今回検挙された議員は罰されないと、るふ

してくれないか?」


部下「約1名を除いてですね…」

その答えに男①はそっと微笑むのだった


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