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頭痛


「~~~でさぁ」


「えーマジで?」


若者の声の飛び交う中、平日の真昼間の交差点の横断歩道で、制服姿で歩くのは場違いなのが自分に刺さる視線で痛いほど分かる。


普通の学生なら、多分今は授業やらを受けている時だ。


だが、私は慢性的な頭痛持ちで、今日はあまりにも頭痛が激しく、意識が朦朧とし掛けていたので、早退したのだ。


私は、昔から原因不明の頭痛を抱えていて、酷い時に、何回も総合病院やらに言っても、

皆医者は口を揃えて「ストレスが原因」と診断され続けた。



だが、自分は、定期的に、様々な方法でストレスを発散していたので、あまりストレス持ちでは無かった。


そして、その頭痛は、何故か普通の頭痛では無かったんだ。


いつも痛くなるのが、チャクラ、と言うんだっけ、

大体頭頂あたりにある一番上のチャクラ、大楽輪の部分だ。



そこの痛みが激しい程、何故か身の回りに悪い事が起きる。

しかも、痛みの種類で起きる不幸が違うのだ。

鈍痛だと、骨折や脱臼、捻挫等。


頭をザリッと掠った様なヒリヒリした痛みは、癌などの感染しない病気。

以前、これで叔母の病気を予兆した事がある。


何かが頭の中を貫くような痛みは、インフル等の感染性の病気。


そして、頭上に重たい何かが乗っかり、その何かが頭を爪で引っ掻く様な痛みは……



死亡。


これで、祖父の死を予兆してしまった。

御爺ちゃん子だった私は、泣き喚きながら、未だ何かが乗っかっている頭を


最悪だ。残念ながら、今日の頭痛は、死亡を予兆する頭痛だった。



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