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ep21 1つの大技

 機体が甲高い悲鳴を上げている。無理をすることになるため、そんなに時間が無い。

「いくよ……」

 地面に勢いよく手をつく。そこから、地面が盛り上がり鋭くとがる。

「拘束! 対象は敵機3体!」

 地面が触手のようにうねり、敵3機にまきつく。敵の動きを封じる。

「抑えてる間に、あの電気をまとっている機体以外を破壊して! あれは、その内電力が尽きると思うから」

『了解しました』

『了解です』

 一般兵が青い機体と黒い機体のメインコンピューターを破壊する。拘束から逃れようとする力がなくなったことを確認して拘束を解き、残りの1機に力を集中する。懸命に拘束を断ち切ろうと攻撃を仕掛けてくるが、雷は地面に吸収され効果は無い。


「リリ、エイド! ……ダメか。とっくに、時間切れてるしな……」

 ――電力はもう残ってないぞ。大技を使わなかったから、倍近く時間がもったものの……

「“大技”? あるのか?」

 ――ああ。だが、今の電力では撃てるか撃てないかの瀬戸際だ

「可能性は、0ってわけじゃないんだろ? だったらやるしかないだろ。教えてくれ。どうしたら、撃てる?」

 ――……分かった。こちらで、準備をしよう。それまで動かすでないぞ

「ああ」

 キィィィィと、甲高い音が頭に響く。


「動きが無い……。電力が尽きて動けなくなったのかな」

 そう思い、拘束を解いたときだった。

最大の電磁嵐(マキシマムエレクティックストーム)!!』

 轟音とともに雷の嵐に包まれた。機器が狂い、連絡も取るに取れない。その状況で嵐がやむのとほぼ同時ぐらいに、機体はその動きを止めた。

投稿したと思ってたらできてなかった……orz。何年やってんだよ、自分。

って、感じでした。すいません。

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