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第46章 臀のお仕置き

やはり 翌日、舞焔(まいえん)の死 の知らせ が赤電軍営中 に広まった。

皆 は疑い を抱いて いた――月光城 の策略 である ことは 明らか だった。

しかし舞焔(まいえん) が行方不明 である ことも 事実 だった。

噂 が流れ始める と、多くの将 が舞焔 に会い たいと 求めた が、すべて 副将 に止められた。


赤電大軍 は大混乱 に陥った。

彼女たち は舞焔 が率いる古参兵 であり、主将 のこと はよく分かって いた――彼女 がこんな 時 に彼女たち を置いて 去る はずがなかった。

特に 兵強くして馬壮んなり のこの時 には。

唯一 の解釈 は――彼女 は本当 に不慮の死 を遂げた ということ だった。


四人 の女 は月光城楼 に立ち、遠く の赤電軍営 の混乱 を見下ろした。

大勢 の前哨 が撤退 するのを 見て、彼女たち は策略 が功 を奏した ことを 知った。

赤電 の兵士たち は思わない だろう――城楼 に吊るされた女 の遺体 がただの死亡女兵 である ことを。

舞焔(まいえん) は女神 であり、彼女 は自分の使命 を持って いる――人間 の戦争 に介入 すること はない。


純凰 と清凰 は目 を合わせ、微かにうなずいた。

手 を振ると、馬 を駆け 前進 した。

猛虎兵営 を先頭 に男性兵士団 が真っ先 に突撃 した。

風間ひら も遅れず、純凰、清凰 と共に 三方向 に分かれ、二十万 を超える赤電軍営 に総攻撃 を仕掛けた。


「雲国帝国 の軍 が来た! 雲国帝国 の軍 が来た! 」


士気 の下がった赤電帝国 は舞焔将軍 が本当 に死んだ と信じ、軍隊の士気 は大いに乱れた。

副将 は六人 の女隊長 を斬り捨てて ようやく 混乱 を収めた。


しかし殺戮 が始まった とき、希望 を失った赤電大軍 は小羊 のよう に臆病 になって いた。

一気 に攻め込む雲国大軍 の三方 からの挟撃 に対抗 できず、

赤電 はなお 雲国 の二倍 の兵力 を持って いたが、士気 は下がる 一方で、抵抗力 は皆無 だった。


彩陽(あやひ) の猛虎兵団 は一振りの刃 のように 敵陣 の中心 に突入 した。

その 凄まじい殺戮 で初めて 彩陽 は知った――戦場 では 男 こそ真の勇者 である と。

死 を忘れた その突撃 はまるで 刃 が瓜 を切る ように 鋭く、彼女 は想像 もしなかった――戦場 は本来 男 のもの だった のだ。


清凰(せいほう) と純凰じゅんほう) の二大兵団 も二つのグループ に分かれ、包囲網 を形成 し始めた。

風間ひら が率いる京統合軍 は包囲 された赤電女兵 を掃討 した。

槍 と剣 が地獄 の鮮血 をもたらし、馬 は嘶き、怒号 が響く――虐殺 が進行中 だった。


男 の戦場 が壮絶な を見せる のに対し、女 の戦場 で見える のは 百花 の凋落 だった。

ここ で香り が消え、翡翠 が砕ける――この美の破壊 は俺 にとって 悲痛 であった。

もしここ に戦争 がなく、愛 と平和 があれば、どんなに美しい故郷 になる だろうか。


俺 は眠らず、長椅子 に横たわって 近衛 から刻々 と入る知らせ を聞いて いた。

「悲しみ憤っているほうが勝利をかちとる」 という が、これらの女性兵士 は主 を失い、頭 のない蝿 のよう になる しかない。

もし 俺 が副将 だったら、すぐに 退兵 し、軍の士気 が落ち着く まで態勢 を立て直す だろう。

しかし副将 は賢い 者ではなかった――舞焔(まいえん) の偽の遺体 を見て も、あまり 反応 しなかった。


一人 の全身 を黒いガーゼの服 で包んだ女 が静かに 軍営 を離れた。

暖かな日差し の下 で孤独 に佇む その姿 はあまりに 寂しげ だった。

彼女 は赤電帝国の軍師 であり、「霊狐」 と呼ばれる智者 だった。

その名 を知る者 はいない――軍中 で彼女 を知る者 は皆 「軍師」 と呼ぶ だけだ。それは 舞焔(まいえん) がそう命じた からだ。


しかし別の場所 では、彼女の名 は紫煙 と呼ばれ ていた――

紫 の雲と煙 を放ち、この大陸 に平和 をもたらす場所 だ。

その山岡 に立ち、紫煙 は黒い紗 の中 から紫がかった赤色 の可憐な顔 を見せ、静かに 振り返って、敗走 する赤電軍団 を見つめ、深い思案 に沈んだ。


「舞焔将軍 が死んだ? ありえない。

信じて いる――彼女 はどこ に行った のか。

こんな時 にどうして 静かに 去ることが できるのか? 」


全軍 が舞焔 は本当 に死んだ と信じて いたが、彼女 はそう は思わなかった。

しかしその秘密 はまだ 解けず にいた。


彼女 の美しい口元 に突然 一筋の笑み が浮かんだ。


「今 私 が一番 知りたい のは あの狼 だ。

狼 は凶暴で冷酷 な動物 だが、彼 はあまり そう は見えない。

でも 彼 がスケベ だと 聞いた――それが 本当かどうか、私 はとても 試してみたい。

この世 に本当 に女 が抗えない男 がいる のか? 」


その姿 は淡く 消えていった。

赤電帝国 が豊豊ちゃり大陸 に安らぎ を与えられない のなら、彼女 がここ に留まる 理由はない。

家 に戻って 復命 しよう――長老 はこの新人 に大きな興味 を持つ だろう。

男よ――未来 の日々、私たち はきっと 再会 するだろう。


雲国大軍 は大勝 を収め、六万 の赤電大軍 を屠り、三万 の捕虜 を得た。

逃げ散った兵士 を加え、今 の月光城 前の赤電大軍 は十万 にも満たず、一日 で百里 も退却 し、驚いた鳥 のように 赤電帝国 の領地 へ逃げ帰った。


風間ひら は興奮 の笑み、純凰 は安堵 の笑み、彩陽 は我慢 の笑み、

しかし清凰 は得意 の笑み を浮かべた。

彼女 はついに あのスケベ に嫁がずに済む。

今回 の勝利 で彼女 は鬱積 した心 の澱 を完全 に払拭 し、純美 で自信 に満ちた 光彩 が再び 戻ってきた。


「狼将軍――ご容赦 をお願い します。

あなた の許可 を得ず、彩陽 が私 の判断 で猛虎兵団 を率いて 出撃 しました。

罰 をお与え ください。喜んで 受けます 」


彩陽 は俺の前に跪き、うつむいて 罪 を認めた。

この猛虎兵団 は俺 が彼女 に率いさせたい と思って いたが、この小女 は俺 が口を開く よりも 早く 勝手 に行動 していた。


俺 は茶 を一口 含み、しばらく 味わって から、静かに 尋ねた。


「自分 が過ち を犯した ことは 分かって いるのか?

私兵 を動かす ことは 家族 もろとも 滅ぼされる 重罪だ。

行動 の前に 頭 を使ったか? 」


俺 は笑えて も腹が立って もいた。

もし 主帥が 他の 者だったら、こんなに 簡単 に済む はずがなかった。

勝ち戦 でも、功績 は他 の者 のもの になり、彼女 は戻れば 囚人 になって いただろう。

厳しく 罰する のは忍びない が、少し の警告 は必要 だった。


俺の言葉 に、彩陽 は心 の中 で震えた――その結果 の重大さ は分かって いた。

しかし皆 が戦闘準備 をしている のを見て、彼女 は何も考えず に飛び込んで しまった。

どうせ 狼将軍 は純鳳将軍 の男 だから、自分 を苦しめない だろうと 思ったのだ。


「狼将軍――彩陽 は一人 で責任 を取ります。

どうか 私の家族 を連累 しないで ください 」


女 ながらも 義理堅い。

地面 に跪き、必死 に額 をつけて 懇願した――

もし 処刑されずとも、軍奴 になる ことは 避けられない。


「よし――ならば 家族 は不問 にし、お前一人 を罰する。

立て 」


俺の言葉 に、彩陽 はすぐに 立ち上がった。

涙 に濡れた顔 には 安堵 の色 が浮かんで いた――家族 が無事 である なら、自分 の苦労 は構わない。

すぐに 立ち上がった。


彼女 が感謝 の眼差し で俺 を見る と、俺 は心の中で 悪賢く 笑った――

この小女 はまだ 気づいて いない。俺 が真面目 なふり をして いるのは、ただ 彼女 のおいしいところ を占める ためだ と。


「向こう を向け 」


再び 低い声 で命じる と、彩陽 はすぐに 振り返り、背中 とその 豊かで 可憐な 翡翠の臀 を俺 に晒した。

俺の手 が大きく 上がり、遠慮なく 叩きつけた――

「パシッ」 という 清らかな音 が響いた。


「あっ……! 」


彩陽 は驚き の声 を上げ、こんな 恥ずかしいこと をされる とは思わなかった。

避けよう とした が、俺 が一睨み して 叫んだ。


「避けるな! これ が本将軍 のお前 に対する 罰 であり、家族 を助ける 条件だ 」


この脅し に、彩陽 は本当 に動けなくなった。

ただ白い歯 で唇 を噛みしめ、その顔 には 動揺 と見知らぬ感情 が浮かんで いた。


「パシッ! パシッ!」 と何度か の後、手 は彩陽 の柔らかな臀 に落ちた。

女 の尻 を叩く のは 初めて だった が、こんなに 気持ちいい とは思わなかった。

次第に 手の力 は弱まり、風のように、綿のように 軽く なり、彼女の臀 を撫でる ように なった。


激しく 叩くのが 苦痛なら、今 の撫でる ことは まさに挑発 だった。

この近衛隊長 の可憐な身体 が震える のをはっきりと 感じ取り、彼女 はますます 強く 歯を食いしばる が、退かず、ただ この 愛憎 の絡み合う 挑発に 耐えて いた。


叩く ことが 揉みしだく ことと 捏ねる ことに 変わると、感触 はまったく 異なる ものに なった。

俺 はまるで 純凰 を愛撫する ように、この小女 の臀 を好き放題 に弄った。

彼女 の脚 が弱り、耐えられそう にない とき、俺 はその股間 に指 を滑らせ た――

一筋の 怨めしい春の呻き声 が抑えきれず 漏れた。

手 を離す と、彼女 はまだ 震えて いた。


「今日 の罰 はここ までだ。

次 はズボン を脱がせ、その小さな尻 を青紫色 になる まで叩く。分かったな? 」


おいしいところ を全部 占めた 後で、俺 は真面目 なふり をして 叫んだ。

彩陽 は振り返る こともできず、ただ 微かに うなずいた。

俺 は思わなかった――彼女 の顔 が羞恥 で真っ赤 に染まり、滴り落ちそう になって いたこと を。

もし その春の風景 を見ていたら、さらに おいしいところ を占めて いただろう。


「ギシッ」 と扉 が開き、清凰 が飛び込んできた。

良い知らせ を伝え に来た のか、あるいは 挑発に 来たのか――そう 思っていた。

しかし入ってくる とすぐに、彩陽 の表情 を見て、怪しげ な表情 を浮かべ、心配そう に尋ねた。


「彩陽――どうした? この大スケベ にいじめられた のか? 」


「い、いいえ……私、先に 失礼 します 」


羞恥 で真っ赤 になった顔 を隠し、彼女 はすぐに 外 へ逃げ出した。

俺 は気づいた――彼女 の脚 が少し おぼつかない。

今ごろ 小さな尻 は腫れて いるだろう。

しかし俺 が彼女 のおいしいところ を占めた と分かって も、彼女 は誰 にも 言えない――だから 俺 は心配 していなかった。


彩陽 が去っていく のを見て、清凰 の冷たい瞳 が憤怒 の光 を放った。


「大スケベ――また 彩陽 をいじめた のか?

言って おくけど、もし 本当 に純鳳姉 が好きなら、一心 に彼女だけ を見る べきだ。

あちこち にスケベな目 を向ける な――私 が許さない からね 」


「清凰――態度 に気をつけろ。

本将軍 は今 月光城 の最高指揮官 だ。お前 はもう少し 礼儀 を身につける べきだ 」


俺 は顔 も上げず、この小娘 が挑発 に来た ことを 知って いた。


「あ、あなた……! 」


彼女 は怒り で爆発しそう になった が、最後 には 我慢 した――

俺の言葉 が事実 であり、今 の月光城 は確か に俺 が支配して いること を知って いたから だ。


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