表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エレメンタルワールドⅡ~統合記録・波~  作者: ゆめみじ18
第5章「テイルズ編」今現在歴2030年4月7日〈日〉

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

85/87

第85話「起・基礎」★

「えっと今日は基礎強化に時間を使いたいと思いまーす」

 居るのはGM姫が進行し、プレイヤーは天上院咲と桜愛夜鈴、珍しい組み合わせである。


 前回までのあらすじは、アナログ原稿も鏡で反射して世界で反映されることが判明。

「あとは本当のプロはGペンで描いたものをここぞと言うときに使っていると言うところですね」

「一番捨てたくなく残る可能性が高いからかもな、あとは皆の漫画家になって欲しいという術者達の願いかもしれない」

 インターネットもペンタブレットも通用しなかったのはここら辺が肝かもしれない、本当のプロはGペンで描いたものを〈選ぶ〉ということだろう。


 咲がせっせかせっせか小説でネタを書いても〈選ばれなかった〉のはこのあたりも大きく影響がありそうだ。機械を使っている、左手を使っている、漫画じゃないとか色々ありそうだ。

「で、今日は何をやるの?」

 咲が姫にお題を聞く。

「今日は創造神らしく、食べられる食材を創造する、えっと食用のモンスターだな」

 つまり食用モンスターのアイディア出しを手伝って、話相手になって、ということだろう。

 夜鈴は、そういえば自分は温泉しか創造してないや、と思った、と同時に。

「雪葱師匠がファッション雑誌で稽古してくれたけど、衣食住の衣服は充実したけど、食べられる食材のGペン化には失敗したわけね」

 向こうとしてもまずは立体を覚えて欲しかったのだろうなとか予想はしつつ、真相はわからない。


「で、ダンジョン飯をちょっと読んで難易度高いなと思った。拘ってるけど初心者向けじゃない」

「お姉ちゃんの射程範囲って今じゃ小学生WEB小説家でも狩れるぐらい簡単なモンスターの難易度って事だもんね」

 初心者が狩れなきゃ村や国の繁栄も難しいと思ったのだろう。

「故にまずは魚と肉と野菜の食用モンスターを創造しようと思う、とりあえず(たら)(にわとり)とキャベツのモンスター化って所かな」

「まあそのままやってもただの食材だしね」

 夜鈴は言って、そのあと今の環境で生き残っている、もしくは生息しているであろう生態系を想像する。

「初心者用って事は、第1の街でしょ?」

「いかにも、第1の街ライデンじゃ」

 咲も想像を膨らませる。

「地図に川を流しておいて良かったね、じゃあ街のこの川には鱈が居るのか」

「このモンスターって風の妖精リスクと吸血鬼大戦と咲ちゃんの冒険で生息できた生き物って事になるよね」

「……まあそうなる」


 感じとしては空は鶏、大戦は鱈、咲がキャベツだろうか……?

「どれからいくの?」

「基礎中の基礎、鶏からいこう」

 ということで考えるGM姫。


 名前◇ナツニワトリ

 希少◇D

 分類◇第1の街_食用モンスター_初心者用_産地:風の妖精

 解説◇一番狩りやすい食用の鶏、1日に沢山卵を産み、中身がガチャになっている。


 名前◇フユマダラ

 希少◇D

 分類◇第1の街_食用モンスター_初心者用_産地:変態うさぎ

 解説◇一番狩りやすい食用の鱈、その辺の川に一杯泳いでいる。ネタの品質により味が違う。


 名前◇ハルキャベツ

 希少◇D

 分類◇第1の街_食用モンスター_初心者用_産地:名を揚げる。

 解説◇一番狩りやすい食用のキャベツ、その辺の草原にウニ並の速度で歩いている。綿毛の種が凄い速度で増えて風に乗って飛んで行く。


 今までの情報量としては少ないが、漫画としてはこのぐらいが丁度良い。

「最果ての軍勢は?」

「まぁ、あそこの産地はまた今度で。でも南国かな~~」

 暖かそうな島国というのだけは判った。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ