別に教壇の前に立つ必要なくない?
短めで進んでいきます。ご了承ください。
「せっかくだし、前出て自己紹介すっか。顔も覚えられていいだろ」
「うぃー」
ーーー 地獄の自己紹介タイム ーーー
きてしまった。この時がきてしまった。
自己紹介とかモブの俺ができるはずないだろ!!
((せ、先生考える時間をください……!このか弱き瞳が目に入らぬか!?))
「んじゃ、家来。前出てこーい」
「……(落ち着け俺。クールを装うんだ。)。」
クールクールクールクルクルクルクル……
あ、やべ、余計混乱してきた。変な汗出てるよ絶対。
うわー視線がきっつい。え?俺のことこんなに見てくる必要ある?
いらなくない?普通は「あーダリー」とか真っ先に言いそうだろそこのヤンキーもどきども!!
……おい。そこのメガネはメモる気満々なのを隠せよ!!
というか、メモるな!
「あーっと。俺の名前は家来修造です。
歴史とかに出てくる家来って書いて“うちき”ってよみます。」
「珍しい苗字だな!覚えやすい紹介ありがとう!」
「……ども」
「すまんな。続けてくれ!」
この先生やりにくい……ってか、近くにいるから美ボイスが身体に響くんだが!
本当に何なのこの人(叫)
「えっと、なまえはちょっと熱がありすぎることで有名なあの人と同じ修造です」
「それで……えと……((チラッっチラチラチラッ))」
「ん?どうした?緊張してるのかー?
大丈夫!これから先生含めて仲間になるんだから怖くないぞ!!」
「せんせー、質問しながらの自己紹介とかでいいじゃん」
「そうそう。俺も自己紹介とか考えてねーし」
「僕もー」
え?それも嫌なんだが!?きょ、拒否権はありますかー!!
「そうか?まーいいか。家来、好きな教科は何だ?」
そこは好きな食べ物とか聞くだろうがようイケメン教師がっ!
おかしいな?自己紹介は終わらせるつもりだったのですが……。
次回もよろしくお願いします!




